市会議員「ひろみだより」

日本共産党生駒市議会議員 竹内ひろみ活動報告

ひろみだより 2012年4月5日 NO.6

3月市議会 竹内 ひろみの一般質問 
コミュニティバスの現状と将来の路線拡張についてききました〜
昨年10月からコミュニティバスが3地域に拡張され、2年間の実証運行が始まりました。4ヶ月経過した現在の状況と将来の路線拡張計画についてききました。
① 大人100円から150円に、小人・障がい者50円から80円に値上げされた(光陽台線)運賃について: 高すぎて利用者が減ったのではないか?
⇒事前にアンケート調査したが、運賃値上げに「賛成」と「やむを得ない」が9割であった。(アンケート対象が212人と少ないのが問題?)利用者数は昨年同時期に比べて減ったが、総収入は増えているので、改定の必要ない。
障がい者の介添人については、一人まで80円であることを確認しました。
② 安全の確保、乗降時の高齢者や障害者への配慮は?  
⇒余裕をもったスケジュールで安全運行に心がけ、必要なときには乗降時に介添えするなど配慮している。
運転手の健康管理について、運行業者と共に徹底するように要望しました。
③ 運行経費などについて確認しました
⇒運行経費(うち経常経費分は差し引く)と運賃収入の差を市が負担するが、西畑萩原線については国から年間100万円の補助がある。
⇒市の負担限度は経常経費の半分までで、現在の各路線の利用者数は、運行継続のための必要利用者数に比べて不足しており、特に西畑萩原線は必要数の半分以下であり、今後利用者数を増やすよう、地元の協力も得ながら努めていく。
④ 将来の路線拡張計画について確認しました
⇒次は平成26年度に5路線の拡張を予定しており、優先順位は、地域の高齢化率、勾配、公共交通サービスの状況、地元の協力を得られるかどうか、などで決まる。
(南地域では、「萩の台地域」が次期予定地に含まれています。)

コミュニティバスが地域の足として一日も早く拡充され、定着するように、計画段階から地域住民と行政が一体となって取り組むように強く要望しました。