市会議員「ひろみだより」

日本共産党生駒市議会議員 竹内ひろみ活動報告

「憲法に違反するもの」奈良で市民集会

8月23日付「朝日新聞奈良版」から転載しました。


奈良)安保法案反対、奈良で市民集会 2500人参加
 安全保障関連法案に反対する市民集会が22日、奈良市奈良公園で開かれた。奈良弁護士会が主催し、約2500人(主催者発表)が集まった。その後、市内の2・8キロをデモ行進した。

 「弁護士会は多様な考えの者が集まり、支持政党もバラバラ。それでも集会が実現したのは法案が憲法に違反するものだから。立憲主義、平和主義、国民主権、個人の尊厳などが否定されるという危機感があった」。切り出したのは、奈良弁護士会の児玉修一会長(42)。「いま声をあげないと自由に発言できない社会が来る危機感もある。戦争のない社会、他国に行って他国の人を殺さないで済む社会を守ろう」と呼びかけた。

 共催した日本弁護士連合会の藤本卓司副会長(57)は「集団的自衛権を認める法案は、これまで政府が積み重ねてきた憲法解釈がなかったかのような内容だ。見過ごすわけにはいかない」と訴えた。

参加者は大宮通りや三条通りを行進し、「安保法案を廃案にしろ!」と声をあげた。奈良市の歯科医、馬場淳さん(64)は「戦争は命と健康の最大の脅威だ」と批判。奈良女子大4年の高野瞳さんは「戦争にうってでるような空気に耐えられず参加した」と話した。
(8/23付 朝日新聞奈良版より)

安全保障関連法案の廃案を求める市民集会の参加者たち=奈良公園
左端最前列に北岡弁護士




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