市会議員「ひろみだより」

日本共産党生駒市議会議員 竹内ひろみ活動報告

8/22~23 地方議員研修会

8・22、23地方議員研修会で、原発自然エネルギーの問題を徹底的に学習 


日本共産党奈良県委員会主催、奈良県の地方議員対象の学習会です。

中央委員会の文化学術委員、鈴木剛氏(名古屋大学ノーベル賞受賞者益川さんと同じ教室出身とのこと)から、「原発がかかえる問題点と再生可能な自然エネルギーでの地産
地消に向けて」をテーマに講義を受けました。日本共産党が打ち出している「原発からの撤退を決断し、自然エネルギーへの転換の期限をきったプログラムをつくる」政策の基本をきっちりと分かりやすく解説していただき、ひとつひとつ確信となりました。

次に、「おおさか市民ネットワーク」代表 藤永延代さんから、「自然エネルギー導入と地方自治体の役割(県内の取り組みにもふれて)」という話をパワーポイントで豊富な資料を示しながらしていただきました。その中で、長年にわたり、ヨーロッパ各国―デンマーク、ドイツ、スエーデンなどの自然エネルギー利用の取り組みを学んでこられた話は圧巻でした。特にデンマークは第二次大戦時ナチに抵抗した際に、食料とエネルギーの自給が何よりも重要であることを学び、以後国是として、それに取り組み、食料もエネルギーも自給できているとのこと。自然エネルギーは、風力、バイオマス、太陽光などあらゆる可能性を実用化していっている姿を見せていただいて、ただ感心するばかりでした。もちろん原発はゼロです。資料をCDにしたものを送ってもらいましたので、学習会で使いたいと思います。(竹内ひろみ 記)