市会議員「ひろみだより」

日本共産党生駒市議会議員 竹内ひろみ活動報告

生駒市後援会ニュース2018/10月号

沖縄知事選は玉城デニー氏が圧勝。安倍政権への痛烈な審判
政権まる抱え候補を撃破! 県民の大勝利 
それでも基地建設へ進む安倍政権は、国民無視・暴走政治の極み

 沖縄県知事選が30日投開票され、前自由党衆院議員の玉城デニー氏が39万4768票を獲得、前宜野湾市長の佐喜真氏(自民、公明、維新、希望推薦)に約8万票の大差をつけて破り、圧勝しました。最大の争点だった辺野古新基地建設に、玉城氏はキッパリ「反対」を主張しました。県民は翁長知事が当選した前回に続いて、再び辺野古新基地にノーを突きつけました。翁長票を3万上回る知事選史上最高の票です。

 文字通り激戦でした。安倍政権と自民党は権力総動員で県政奪還に総力を挙げました。菅官房長官や二階幹事長、小泉進次郎副幹事長、山口公明党委員長らが何度も沖縄入りし、決起集会では「負けたら終わり、命をかけてやれ」「勝敗を決するのは期日前投票」と檄を飛ばし、毎日の期日前投票数のノルマと実数を党本部へ報告せよと締め付けるいっぽう、佐喜真候補が「携帯電話料金を4割値下げします」などと、知事にはそんな権限はないにも拘らず、口先のデマで沖縄県民を愚弄し票をかすめ取ろうとしました。佐喜真候補は選挙中、辺野古の賛否には一切言及せず、この選挙の最大の争点から逃げました。

 市民と野党の共闘は大きな力を発揮しました。枝野立憲民主党代表、小沢自由党代表、志位共産党委員長らが沖縄入りして玉城氏を応援、故翁長氏を支えた全野党、労組、企業人ら、保守革新を超えた「オール沖縄」勢力が、今回も団結して大きな力を示しました。そして、全国から多くの支援者が沖縄入りし、手弁当で応援、支援カンパも全国から繰り返し寄せられました。これら県民・市民と野党の共闘の巨大な力、これは今後の闘い、とりわけ来年の参院選挙勝利へ向けて特別に大きな教訓と財産となりました。


 安倍総裁3選 改憲と暮らし破壊へ 9月の総裁選で安倍氏が語ったことは、「秋の国会に改憲自民党案を提出する」「来年10月の消費税引き上げは予定通り」「医療・年金など、社会保障改革を3年で断行する(すでにこの10月から生活保護基準を引き下げ)」「金融緩和策の終了を任期中に行う」など、これまでの反国民的悪政の継続を宣言しました。金融緩和策の終了などはアベノミクスの破綻の証明です。

 だがとりわけ重大な問題は改憲です。昨年5月に「9条に自衛隊を明記する」と初めて言い出しましたが、今回の総裁選では「次の国会」つまり秋の臨時国会自民党改憲案を提出する、と明言したのです。しかしこれまで「9条に自衛隊を明記する」案が自民党内で承認されたことはなく、これを強引に「自民党にまとめさせる」というのです。さらにこれまで衆参両院で何年も審議してきた憲法審査会の議論も無視するというのです。こんな勝手な独裁は断じて許せません。私たちは何としても安倍改憲反対3千万署名を達成し、この改憲の野望を阻止しましょう。

 米国から大量の武器を買う? 26日の、ニューヨークでの安倍トランプ会談で、日米の2国間貿易協定の交渉開始で合意。同時にトランプ氏は「日本は大量の米国製武器を買うことになった」と記者団に語り、米側の外交成果を強調しました。安倍首相は本当に何を約束したのか? こんな重大な問題、直ちに国会で真相を明らかにさせねばなりません。



住みよい街に!暮らしに!〜各地のつどいで出された後援会員の声

中地域「はなみずきの会」9月も
宮本県議、浜田市議と13名が出席、
宮本県議の所に約2ヶ月体験学習に来ている学生さんも参加。
宮本県議からは、学校のエアコン問題、高校再編問題、奈良公園高級ホテル問題など、資料を基にわかりやすく説明、荒井県政に対し、住民と一緒に徹底して追及されていることがよくわかりました。
浜田市議から、臨時市議会で来年6月設置に向け幼・小の設計予算が通った。12月議会で補正予算16億5千万円(幼小中)を検討。どれだけ国や県の補助が出るかが問題、と報告されました。
みんなで意見交換し、給付型奨学金の必要性や、防災・安全の問題(避難所のあり方、土砂崩れ、石垣の崩れ、倒木、ブロック塀など)多くの意見が出されました。


南地域の集い (9月)
DVD「あなたも共産党に」を見る。
内容は至極もっとも、という意見と、周りの人にこういう話はしにくい、変な風に見られる、との感想いろいろ。
いじめに対する学校の対応が出来てない。9月に自殺者が増える。市長は教育に関心あるのか、という疑問と、市長なりに関心はあり、たけまるや小平尾のこども食堂(たわわ食堂)にも補助金を出している、との発言あり。
いま学校は大変。教材の分量が多く、生徒も教師もゆとりがない。塾、おけいこ、クラブなど、子どもどうしの遊びを通して触れ合うことが少なく、お互い相手のことがわからず、いじめに繋がる。小学校に英語が入り、英語の資格のない先生が英語を教え、いっぽう国語の力は低下し、学力テスト結果などで教師が評価され、給与に反映(大阪市長)、校長に反発すると評価が低くなる。授業時間を増やすため夏休みが短縮され、教師は疲れ果てて病欠や途中退職が増えている、・・・など教育論が活発に。
毎月19日の生駒駅署名に参加、以前は自信なかったが、今は声が出て見知らぬ市民にも話しかけ、訴えられるようになった、自信がついた・・拍手おきる。
高い介護保険料を払っているのに、介護保険は使いにくい。重症になるほど自己負担が増える。軍事費がますます増えるが、これを削って教育、医療、介護、年金などに回せ。コスタリカを見習え。
沖縄の基地の中を見学した。外から見るのと中に入って見るではまるで違う。米軍で日本人24000人(日本全体)が働いている。基地ができて水田も農業も衰退した。国の政策を変えねば・・。


台風21号被害と日常の備えに思うこと  (生駒北後援会)
今年は天変地異が起きたかと思うくらい災害が多く、全国的に大きな被害に遭われた方に胸が痛みます。生駒北地域でも読者・支持者の方の被害が多く耳に入り、心よりお見舞い申し上げます。
屋根瓦が飛んで修理業者は順番待ちで、未だブルーシートのままの家が多く、また自宅敷地の斜面が崩れて、市役所に相談しても、修理代は個人負担と言われ、事務所の屋根が飛び、大変な被害に遭われた方もおられ、
そして台風当日の長時間に亘る停電の被害・・・・
 9月4日午後2時過ぎから夜11時半まで10時間近く停電になり、関西電力の電話はつながらないし、自分の家だけか?と確認したくても、近所への電話も不通、携帯電話だけが頼り、でも充電が出来ないため、使用に気を遣う。暑い時期だし、冷蔵庫の食料が心配で開閉禁止を家族に伝え、テレビがダメならラジオを、と何気なくコンセントへ!停電なんやと、電池入れを見るも、単3は備えているけど単1が8個も必要!?・・2個不足と慌てる。夕方暗くなり夜になっても復旧しない。懐中電灯も2個のうち1個しか使えない。トイレなど移動するのに必須。ならばローソクをと暗い中、探しまくり本数も少ない。夕食は電子レンジも使えない。オール電化の家は調理不可・・・。
今回の経験は、私たちの生活は何と電気に頼っているかを改めて痛感。停電など、ここ何十年も経験していないので、懐中電灯と電池の点検、数種類の電池の備えやローソクの準備、非常用食料の準備、緊急用カセットコンロの備え等々、反省させられました。


九月の北後援会ウオッチングから9月20日 奈良市との境を接する真弓町の谷を埋め立て、ハウス農園を作るとされている場所をKさん宅から見ました。

埋め立て工事をする業者の説明書には3年間かけてダンププカー30万台分
(1日300台 )の土砂でこの谷を埋め立てその後ビニールハウス農園(さしあたり10棟)を作ると説明されてはいますが、高さが約20メートルはある広大な谷間です。真弓の隣は奈良市、谷間は生駒市上町、はるか前方は富雄町、谷間には小川、市の水道栓も通っています。
将来農園にするとは、どうもまゆつばの話で、3年間 無害の土と称して有害物も含まれる残土が谷間を覆うことになる。風雨水害時も汚染土も心配だと声が上がり、地元三自治会は危惧し、寄り合いも開き対策を話し合っています。



議員定数削減条例議案について
浜田けいすけ議員

9月27日、市議会本会議で 議員定数を2名削減する市民からの直接請求による条例案が、賛成7、反対15で否決されました(議長は採決に加わらず。欠員1)。
議会は、議会基本条例に基づき、4月臨時会で議員定数の特別委員会を設置し、様々な調査と有識者や市民からの意見を聞き(学習会、市民懇談会、パブリックコメント)、13日それを基に、委員会で議員間討議を行いました。市議会のホームページの会議中継の「録画配信」から討議を見ることができます。
 27日の本会議では10名の議員が討論を行い(賛成4、反対6)、日本共産党からは浜田議員が次の要旨で反対討論(一部割愛)。

1.議員定数削減の必要性、なぜ削減しなければならないか、その根拠が示されてない。削減そのものが自己目的化している。

2.削減賛成議員は、議員定数を削減しても議員の資質向上で対応できると言うが、これは、ただの願望、精神論で、何の保証もない。
また、議会の運営は削減してもできるとも言うが、運営することと議会としての機能を必要十分に発揮することとは全く別物で、運営だけなら最少3人でもできる。
さらに、行政改革に対応し削減すべきとの論は、議会は行政の一部でも下請け機関でもないので、行政改革の対象にならないし、行政に協力する義務もない。むしろ、議会のチェックがきちんと行われなければ、行政の独走を許し、税金のムダ遣いが増えるということにもなりかねない。

3.今後、行政監視、政策提案、市民要求の把握と反映という議会の役割がより必要になってくる。そのため議員を減らすべきでない。



(寄稿)
憲法の源流「五日市憲法」のふるさと
      元生駒市議  西 ふみ子

1968年、東京都西多摩郡五日市町(現あきるの市)の旧家、深沢家の土蔵から発見された「五日市憲法」は、多くの歴史・憲法研究者に衝撃を与えました。この草案にふれた美智子皇后の御自分の誕生日での感動的発言もあり、憲法の源流が照射されることになりました。
 明治憲法(明治22年)以前、自由民権運動の高まりの中、自分たちで憲法を作ろうという動きが始まり、全国各地で『私擬憲法』が作られ、100あまりが知られています。(1880年・明治13年)
 「五日市憲法」の起草者・千葉卓三郎は、宮城県栗原郡志波姫町(現栗原市)で生まれた人です。私のふるさと登米市の隣町です。
 今年7月、兄が重篤な病気で栗原総合病院に入院していたので、見舞いに行きました。病院から車で5分程、「五日市憲法」の碑があると聞いていたので、栗原市志波姫総合支所へ行ってみました。日曜当番職員に、「五日市憲法」の碑はどこに?と聞くと、首をかしげています。「千葉卓三郎の」というと、「ああ卓三郎の」と親しげにすぐ教えてくれました。「生家も近くですよ」と、どうも憲法の内容よりも身近な知り合いを紹介する感じでした。支所の、校庭のような広い敷地の入り口に建てられていました。
 「五日市憲法」は204条からなり、基本的人権の保障、法の下の平等、教育内容の自由と教育の義務、地方自治、国会の権限、国事犯に対する死刑の廃止、などが定められています。碑には6か条が抜粋されています。
45条 日本国民ハ各自ノ権利、自由を達ス可シ。他ヨリ妨害ス可ラス。且ツ国法之ヲ保護ス可シ。
144条 国事犯ノ為ニ死刑ヲ宣告ス可ラス。又其罪ノ事実ハ陪審官之ヲ定ム可シ。
 碑を後にして車で20分ほど、東北新幹線古川駅に着くと、大正デモクラシーの旗手として、民本主義・議会制・政党内閣制をとなえた「吉野作造」の碑が駅前に建てられていました。
 1945年、15年戦争敗戦後、直ちに新憲法の起案に着手した、7名からなる「憲法研究会」の「憲法草案要綱」が同年12月26日に発表され、この草案が現日本国憲法に影響を与えたことは、ゆるがない事実として検証済みです。憲法研究会のメンバーの1人、岩渕辰雄は登米市(旧登米米山町)の出身で、私の父は岩渕の実家と親交があり、私も子供の頃から名前を知っていました。
 1870年代後半から始まる自由民権運動の流れの中で産まれた「五日市憲法」・大正デモクラシー憲法研究会草案に関わった人達。宮城県北部の栗原・大崎・登米、わずか20キロ圏内のトライアングルで、国民主権の思想の胎動があったこと。その源を遡れば「伊達北部・寛政の百姓一揆」、つづく「三閉伊一揆」にも至るのでは、と思い巡らしつつ、ふるさとを後にしました。
 日本国憲法は、占領下のGHQの押し付けなどでは決してなく、日本国民の自らの長いたたかいの表出であることを確信してきました。安倍改憲勢力が、憲法「改正」発議を狙う今、歴史の逆行を許してはなりません。

参照:「五日市憲法」新井勝紘 岩波新書
「ほら貝のひびき」宍戸春雄(私家版)



赤旗まつりに1200人
9月22日県文化会館で盛大に開催
山下よしき副委員長の分かりやすい記念講演、
及び予定候補者と共産党議員団が勢ぞろい。
野田淳子さん「平和と命」を歌う感動的コン
サート、賑やかな模擬店いろいろ、他福引き
など楽しい催しがいっぱいでした。

【写真・生駒模擬店品目】梅ぼし、紫蘇ふりかけ、
着物、ちらし寿司、マドレーヌ、ホームメードケーキ、
コーヒー、のりふりかけ、お茶、レインボーラムネ、
などたくさん売れました。




共産党生駒市後援会への募金をどうかよろしくお願いします。
郵便振替で 00900−5−275274
(加入者名)日本共産党生駒市後援会



生駒市後援会ニュース2018/9月号


辺野古の海を土砂で埋めるな!
150人が首相官邸前で
座り込み(7/30)


翁長知事の急逝3日後の8月11日、オール沖縄主催
辺野古新基地建設断念を求める県民大会」に7万人結集


高齢の被爆者の必死の訴え、沖縄の声も無視、無反応の首相

 ウソつき政権、ファシズムへの道を許さない! 
 この秋は、憲法9条守れるか、最大のヤマ場に!

「どこの国の首相や?」被爆者から怒りの声が飛ぶ。今年、広島・長崎を訪れた安倍首相の言動は、この人間には「人の心」があるのか? 広島・長崎へ何をしに来た? と疑わせるひどいものでした。

広島平和記念公園には被爆者・遺族・市民ら5万人と85カ国の政府代表。長崎では被爆者・遺族・市民ら5200人と71カ国の代表、それにグテレス国連事務総長も出席。その前で、市長や国連事務総長は、昨年国連が圧倒的多数で採択した核兵器禁止条約の署名・批准を促し、核兵器完全廃絶を訴えました。ところが安倍首相は、この禁止条約には一言もふれず、核保有国と非保有国の「橋渡し役」を務める、という従来の言葉を繰り返すだけでした。

日本はなぜ核兵器禁止条約に署名しないのか?
広島の被爆者7団体(長崎では5団体)は、平和式典後安倍首相と懇談し、署名と批准を強く迫りました。しかし、安倍首相は「橋渡し役」を繰り返すのみで、禁止条約に全く背を向けました。高齢の被爆者の必死の訴えにも係わらず、態度は冷淡そのものです。「人の心」のひとかけらもありません。唯一の被爆国として果たすべき本来の役割(世界の核廃絶をリードする)を全く果たしていないのです。一方では9月の総裁選に関連して「自民党改憲案を秋の国会に提出するよう取りまとめる」と息巻いています。

翁長知事死去に際しての「追悼」は・・・・
また、翁長知事の死去に際しての首相の「追悼」は欺瞞に満ちたものでした。曰く「沖縄の発展のため命がけで取り組まれ、ご貢献に敬意を表したい。これからも沖縄に寄り添いながら、全力を尽くす。」これまで何度も選挙で示された沖縄の民意を踏みにじって、辺野古新基地を強行し、翁長知事や沖縄の人々に多大な負担と苦悩を与え続けた張本人が何を言うか? です。心にもない「ウソ」を平気で言う。これは、あの通常国会で公文書の改ざん、虚偽答弁、ねつ造、隠ぺい、ウソの上塗り、など最初から最後まで「ウソ」をつき通した安倍政権の本質そのものです。

ファシズム全体主義・独裁)の警告 志位委員長は6月の党首討論後「一国の首相が国会の場でウソをつき、それを守るためにまわりもウソをつき、公文書を改ざんするという大問題だ。この問題をきちんと解決しないと、外交や経済など政策問題をまともに議論する土台がない」「この問題を曖昧にしたら、日本の民主主義の深刻な劣化となる。安倍首相のもとでのウソの政治の横行に慣らされてしまえば、民主政治は崩壊し、やってくるのはファシズムだ」と指摘しています。(6/28赤旗
藤原辰史・京大人文科学研究所准教授(ドイツ近現代史、戦争法当時の名文「声明書」の起草者)は、安倍政権がウソを重ねて政治を行う姿は、ナチスが政権を掌握していく過程と似ている、と指摘(7/24赤旗)。「ウソつき政治の蔓延がはらむ真の危険性は、国民が『どうせウソだ』と諦めて、政治への関心を失うことです。ナチスは秘密警察を使って、些細な批判も弾圧しました(今の秘密保護法、共謀罪法に注意)。またラジオ・新聞などメデイアの規制と活用など、今の安倍政権と共通します。ナチス憲法を停止し、独裁政治を行いました。安倍政権は戦争法(明白な憲法違反)を強行して、それまでの憲法解釈を180度変えました。しかしまともな説明をしませんでした。戦争法も問題だが、立憲主義を否定したことは極めて大きい。憲法を否定・無視する政権だからこそ、改ざん、隠ぺい、虚偽答弁に関する倫理的感覚が全くないのです。憲法の否定・無視はファシズム・独裁への道です。」

翁長知事の遺志を継いで、沖縄の人々は7万人集会を開き、揺るぎない決意を固めています。「県民は絶対に諦めない! 土砂投入は許さない! 知事選勝利へ!」 名もない民衆の最大の武器は言論の力、言葉の力、団結の力です。私たちは「ウソつき政治」「憲法無視政治」「安倍独裁のファシズム」に徹底した批判を展開し、改憲を断念させるまで、安倍政権を打倒するまで、あらゆる人々が手を繋いで声を挙げましょう。 
私たちも絶対に諦めない!


▼住みよい街に!暮らしに!〜各地のつどいで出された後援会員の声▲

中地域「はなみずきの会」8月も 浜田市議と14名が参加、DVD「あなたの入党を心から呼びかけます」が話題となり、「入党」についていろいろな意見が出されました。共産党を支持する、頑張ってほしいと熱い思いが込められた意見がたくさん出されました。「若者をつかむことに本気で取り組んでほしい」「息子には民主青年同盟の活動に関心を持ってほしいと思うが、年齢があわない」「共産党を支持するが、入党すると組織に縛られるような気がする」「しんぶん赤旗日曜版はとても面白いが、日刊紙となると読むのはしんどい」など、素直な思いがたくさん語られました。
また、「生駒市で給付型奨学金を政策にしては?」「子どもは高額な授業料に頭をかかえている。いろいろな課題については、その問題の当事者がまず頑張ることが大切だと思う」
 また、奈良県の学校のエアコン設置率が低いことについて、県や市に1日も早い設置を要求すること、さらに赤旗記事「生活保護の人が電気を止められ、クーラーも扇風機も使えず熱中症で死亡」が話題となり、生活保護など弱者に「心寄せる行政を」望む声が出されました。


共産党奈良県へ申し入れ

 なお日本共産党奈良県委員会、同県議団、同地方議員団は8月2日、県知事と県教育長に対し、奈良県下の小中学校のエアコン設置率の低さを指摘し、猛暑から子どもの命と健康を守るために、普通教室と体育館(災害時の市民避難場所でもある)のエアコン設置の緊急申し入れ(国に対する補助要求も)を行いました。

**生駒市の計画は****
来夏までにエアコン導入、
トイレ洋式化は今夏小学校のみ
 上記浜田議員の記事にあるように、生駒市は、来年夏までに市立幼小中全部の普通教室にエアコンを導入する方針を固めました。
また、以前より保護者から要望の強かったトイレの洋式化は、まずすべての市立小学校全12校のみだが、この夏休み中に工事が完了する予定。

奈良県の政治、何でも聞いてみよう」8・22 めだかの会 喫茶店を借りて宮本次郎県議、浜田市議を囲み13名が参加。日頃あまり馴染みがない宮本県議ですが、上が太郎、真ん中が次郎、下が三郎と男3人兄弟の話や、厳しかった県議選で3期も当選できたラッキーなエピソードなど、楽しい自己紹介にすっかり引き込まれました。
 県立高校削減、奈良公園高級ホテル建設は、表やパネルで問題点がよく分かりました。浜田市議から、臨時市議会で来年全ての幼稚園・小中学校にエアコン設置が決定、と報告されました。
 参加者からは「普通科を減らし、特色ある高校をというが、15歳で将来の方向を決められるか?」とか「自治会で防犯カメラ、の話しで、防犯といわれると反対しにくいかも?」「監視社会が広がりそう」など他に話しは尽きず・・・。


第18回 奈良赤旗まつり
9月22日(土)10時(講演は午後)
奈良県文化会館(ホールと前庭)
(記念講演)山下よしき参院議員
(あいさつ)かまの祥二参院予定候補他
(うた)野田淳子コンサート
一般1000円、学生高校生500円

久保議員、復活! 浜田けいすけ

24日、9月議会の議案説明会が行われ、
久保議員が出席しました。写真は議員控え室で。
 電動車いすを器用に操作し、議場、委員会室、
控え室、トイレを行き来します。
20日には、議会事務局が立ち会い、各部屋での動き、
椅子や机をどうするか確認しました。
本会議場では、車いすから議員の椅子に杖を使い
本人が移動することを確認
(長時間なので車いすではしんどい)。
必要に応じてサポートするが、結構本人ができます。
どこまでできるかは、実際にやりながら確認する
ことに。ゆっくりですが、一歩一歩確実に復活します。
幼稚園、小学校にもエアコン設置へ
 22日の臨時議会で、設置のための設計予算を
可決しました。
(中学校はすでに設計に入っています)。
来年6月末を目標に全て設置する予定です。
委員会審査では、予算について議論になるとともに、
税金で賄うものであり、市長が募金に参加したこと
に批判が出ました。

共産党生駒市後援会への募金をどうかよろしくお願いします。
郵便振替で 00900−5−275274
(加入者名)日本共産党生駒市後援会

生駒市後援会ニュース2018/8月号


イージス・アショアの配備先候補地

飛んでくる複数のミサイルを強力な電波でその速度、方向、
位置を同時に捕らえ、それらを打ち落とすために複数の
迎撃ミサイルを発射する装置。これを軍艦に装備したのが
イージス艦海上自衛隊は4隻保有している。しかし
陸上に配置するのが、今回問題になっている
「イージス・アショア」で、2基あれば日本全域を
カバーできるという。
災害対応よりカジノ優先、参院定数6増、ごり押しの暴挙

安倍政権と与党、底なしの堕落、極まれり

災害地11万人避難指示の最中に、「赤坂自民亭」で宴会! 

通常国会が終わりました。安倍自民党政治の腐敗堕落ぶりは、どこまで転落するのでしょうか?

6野党・会派の党首がそろって首相官邸に行き、西日本災害対応を最優先に取り組むことを申し入れたにもかかわらず、1)カジノ実施法案を最優先する。2)党利党略の参院定数6増法案をごり押しする。3)11万人に避難指示が出たその夜、安倍首相、防衛大臣法務大臣自民党議員数十人が飲み会を開き「赤坂自民亭」などと浮かれ騒いだあげく、「和気あいあい」と写真をツイッターに投稿して見せるなど、この内閣の無責任さと無節操ぶりは驚くべきものです。さらに

4)労働基準法など、戦後労働法制の土台を掘り崩す「働き方改革」法案を強行成立させた。特に「高度プロ制度」はいくら残業しても全く「残業代ゼロ制度」であり、まさに「過労死促進法」です。そして

5)この半年の国会の最大の特徴は、森友・加計問題に見られる公文書改ざん、交渉記録の隠ぺい、あるのに廃棄したという虚偽答弁など、国民から真実を隠し、国民主権と議会制民主主義を破壊する前例のない異常事態の展開です。これについて、何の反省もないどころか、「誤魔化して、さらに誤魔化して、どこまでも逃げられるだけ逃げる」という、まさに民主政治の思想のカケラもない、政治道徳も矜持も全く持ちあわせない、腐敗したドロ沼への転落そのものです。


安倍政権が大軍事拡大の企み          

 6)さらに許せないことに、安倍政権は今後なお「北朝鮮の脅威」を理由に、大軍拡を狙っています。

 6月22日、秋田県庁を訪れた小野寺防衛大臣に佐竹知事が迫りました。「イージス・アショアは、北朝鮮との緊張関係が高まっていた時点の発案だ。配備は数年先になることを考えると、本当に秋田が最適候補地か?」・・・安倍政権が昨年の北朝鮮の核実験やミサイル発射を「新たな段階の脅威」と位置づけ、陸上配備の迎撃ミサイル「イージス・アショア」の導入を決めたのは、昨年12月のことです。(1基1千億円。政府が考える候補地は秋田と山口の2箇所)

 導入を決めて半年後の6月12日、米朝会談が実現し、その共同声明は「朝鮮半島の完全な非核化」と明記、昨年の北朝鮮は核実験が2回、ミサイル発射は17発だったが、今年はこれまでゼロとなった。秋田県議会の自民党議員からも「今の北朝鮮の動きは、12月には全く予想できなかった。イージス・アショアの必要性はまだあるのか?』


軍事費11兆円GDP比2%)の衝撃!           
安倍政権は年内に新たな「防衛計画の大綱」と中期防衛力整備計画を決定します。日本はこれまで、北朝鮮の核・弾道ミサイルの「脅威」に対抗するためとして迎撃ミサイルPAC3や早期警戒レーダーを中心とする「ミサイル防衛網」を整備してきました。すでに2兆円以上を費やしています。しかし北朝鮮弾道ミサイルは予想をはるかに超えて強化され、より長距離・高高度を飛ぶため、複数弾頭の同時発射や超高高度のロフテッド軌道のミサイルなどには全く対応できません。イージス・アショアを導入しても状況は同じで、全く対応できません。

年内に決定される新たな「防衛計画の大綱」と中期防衛力整備計画について、自民党が政府に提出した提言(5月25日付)は、「NATOが防衛費の対GDP比2%達成を目指していること」を参考に、必要かつ充分な予算を確保せよとしているが、この「2%」は具体的にいくらか、穀田議員から質問されて、山本防衛副大臣「11兆2860億円」という衝撃的な数字を明らかにした。(5月30日、衆院外務委員会)   
 1976年に三木内閣は「軍事費はGNP1%以内」と決めており、安倍政権まではおおむね、この枠で推移していたのです。4月の日米首脳会談で、トランプ大統領は「貿易赤字解消」の一環として米国製武器の大量購入を要求し、安倍首相はこれに応じました。米国いいなりの、かつてない大量武器購入・軍事大増強の危険が迫っています。


経験したことのない地震と豪雨! 
生駒北地域の被害
 六月十八日午前七時五十八分、突然、家全体が揺れてガチャガチャと大きな音とともに食器棚の中の食器が音を立て、隣りの部屋の天井照明がガッシャーンと落ち、思わずテーブルの下に入りました。
 高山町は、大阪府京都府との県境。特に、交野市と枚方市は隣接のため、枚方が震度六弱なので、高山町北部も同じと考えられます。
 高山に住む後援会員宅では食器がたくさん割れて、スーパーのレジ袋にいっぱいになったとのこと。鹿ノ台小学校では、校舎の窓ガラスが十六枚割れたと聞いています。
 余震が三〇数回もあり、何度もドキっとさせられました。地震は関東と思っていたので、今回の突然の大地震にびっくりしました。怪我人が出なかったことは幸いでした。

 ショックも冷めやらない七月五日、午後から降り出した雨が、バケツを、ひっくり返したような大雨になり、テレビではまたまた大阪北部に大雨警報が出始めます。携帯電話には、枚方市役所からのエリアメール、交野市役所からのエリアメール、そして生駒市役所からも避難勧告メールが入り始めます。「勧告やし・・・」とベッドに入っても、三カ所の市役所から、ひっきりなしに緊急メールが鳴り、遂には「高山町の四つの地域に避難指示が出されました」とのこと。
 午前二時半ごろ「何かアナウンスが聞こえるな」と窓を少し開けると
「避難指示が出ました。避難して下さい」と、パトカーが巡回してます。
しばらく様子を見ていても、ご近所の方は誰も出て行く気配もないし、こんな時間に移動する方が危険と、殆んど眠れないまま朝を迎えました。
 広島や岡山、四国などの大被害の報道に心傷みます。日頃から「防災知識」や「ハザードマップ」をしっかり身につけておく必要があると、実感しました。
           (高山町 M)

▼住みよい街に!暮らしに!〜各地のつどいで出された後援会員の声▲
中地域「はなみずきの会」7月も
 かまの参院予定候補、浜田市議含め18名が参加、かまのさんは「若者や働く人から直接話しを聞き、どうすれば困難を解決できるか、長年一緒に考えてきた」など政策に実感がこもった話しをされた。
 出された資料は18年度国家予算。防衛費は5兆円超。日本にある米軍基地のために日本が(負担義務がないのに)負担している思いやり予算が4180億円。内訳は基地で働く日本人従業員の給与など労務費、光熱水料、施設整備費等。(ドイツやイタリアでは、すべて米軍負担)
 辺野古新基地建設費も日本が負担。さらにSACO経費、即ち米海兵隊が日本本土で本格的な実弾砲撃演習を実施するときの輸送費も。
米軍へは思いやり予算、国民へは社会保障削減、まったくひどい政治です。



「ながら貯筋」  竹内ひろみ 

「元気で長生き」は誰しも願うことです。健康は足腰からといわれ、ウオーキングなど勧められますが、忙しくしていると、つい何もしない日が続き、気づけば筋力が衰え、膝が悲鳴を上げることにもなります。
 そこで、私が実行しているのが「ながら貯筋」です。毎日、歯磨きしながらスクワット、お化粧しながら「かかとの上げ下げ」で筋肉づくり・・3分間で30〜40回はできます。これで駅の階段を降りるときも膝が楽になり、効果を実感できます。
 市民と野党の共闘で、日本に民主主義を取り戻し、安倍政権の暴走にストップをかける運動は、今まさに正念場です。日本共産党はその要としての役割を果たせるよう、いま、党を大きくする運動に取り組んでいます。
酷暑、猛暑の毎日が続きますが、足腰を鍛え、この運動を成功させましょう。



県議会は「高校適正化計画」可決
7月9日、県議会は賛成多数で可決しました(下
表の通り)。平城高校保護者から2万筆以上、「高
校削減を考える会」も6千筆以上の反対署名を提
出しており、9月議会へ向けて、さらに運動を強
化する、としています。

 

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生駒市後援会ニュース2018/6月21日号







対話によって開始された「完全非核化」と「平和体制構築」へのプロセス

歴史的「米朝会談」は、どうして実現したか?



 北朝鮮の核・ミサイル開発をめぐり、一時は偶発的な戦争の危険まで懸念されるほど緊張が高まっていた米朝関係。それが6月12日には史上初の米朝首脳会談が開かれ、「朝鮮半島の完全な非核化」と「北朝鮮に対する安全の保証の提供」で基本的に合意、双方が署名しました。具体的なプロセスは、今後高官級の米朝交渉を開始して進められます。朝鮮半島の「平和の激動」は、どのようにして生まれたのでしょうか。


「戦略的忍耐」政策の見直し

 “北朝鮮が非核化の意思を示さない限り、外交交渉に応じない”というオバマ前米政権の「戦略的忍耐」政策のもとで、実際には北朝鮮の核・ミサイル開発が急速にすすみました。これに対し、トランプ政権は昨年1月の発足直後から「戦略的忍耐」政策の見直しに踏み出しました。

 この見直しでは「すべての選択肢をテーブルの上に乗せている」(トランプ米大統領昨年4月の日米首脳会談)と、軍事的選択肢をちらつかせる一方で、外交交渉による解決にも道を開くものとして注目されました。

 北朝鮮は昨年、8回も短距離・中距離弾道ミサイルICBM大陸間弾道ミサイル)の発射実験を実施し、9月には6回目の核実験も強行するなど、暴挙を繰り返しました。これに対し、トランプ米政権の側も北朝鮮に対し空母や戦略爆撃機の派遣など、軍事的威嚇を強化。大統領自身が「グアム島周辺へ何かしたら、誰も見たことがないようなことが北朝鮮で起こる」(8月)などとどう喝を繰り返し、軍事的緊張が頂点に達しました。


戦争ではなく、外交的解決求める声
 こうした中、米国内ではペリー元国防長官、シュルツ元国務長官、リチャードソン元国連大使6氏が6月28日付で、おびただしい犠牲がでる核戦争ではなく、対話こそが「北朝鮮の核開発や核兵器の使用を阻止する唯一の現実的な選択肢だ」として、トランプ政権に北朝鮮との議論を始めるよう求める書簡を発表。ドイツのメルケル首相や中国の習近平国家主席なども対話による解決を求める姿勢を鮮明にしました。

 トランプ大統領自身も、軍事的どう喝の一方で「オバマ(前大統領)は話したがらなかったが、私は(北朝鮮の指導部と)話す。誰かがやらなければならない」(8月)とも述べ、対話解決の道を閉ざしはしませんでした。


韓国から重要な提案が出る
 対話による解決へ重要なイニシアチブを発揮したのは、昨年5月の就任直後から「条件が整えば平壌に行く」と表明していた韓国の文在寅ムン・ジェイン)大統領でした。軍事的緊張が極度に高まった昨年7月ドイツで開かれた会合で「次第に高まる軍事的緊張の悪循環が限界点に達した今、対話の必要性がかつてなく切実になった」と強調。「韓米両国は、制裁は外交的手段であり、平和的な方式で朝鮮半島非核化を達成するという大きな方向に合意」「北朝鮮に敵視政策をもっていない事実もはっきり表明した」と述べ、“北朝鮮の体制の安全を保証する朝鮮半島非核化”に言及していました。非核化と平和体制構築の一体的提起でした。


南北首脳会談成功、米朝会談へ
 今年に入ってからの朝鮮半島の動きはまさに激動でした。弾道ミサイルで米国を威嚇する一方、南北関係改善に積極的姿勢を示した北朝鮮金委員長の元日の演説を受けて、南北高官級会談(1月9日)が実現。平昌五輪への北朝鮮の参加が決定します。

 その後、平昌五輪での文大統領と北朝鮮代表団との面会に続き、3月6日には、韓国大統領特使が北朝鮮を訪問し、南北首脳会談を4月末に開催することで合意。北朝鮮側は朝鮮半島の非核化の意思を明らかにし、体制の安全が保障されれば核保有の理由はないとの考えを示しました。韓国特使は直後にワシントンに向かい、トランプ米大統領金正恩氏のメッセージを伝達。トランプ氏は米朝首脳会談の提案を受諾したのです。

 4月27日には、歴史的な南北首脳会談が成功し、「朝鮮半島の完全な非核化」と「年内の朝鮮戦争終結」を宣言。ポンぺイオ米国務長官の2度の訪朝などをへて、米朝首脳会談への流れが作られました。非核化と平和体制構築に向けた具体的プロセスの開始を世界が強く期待しています。

日本政府は、日朝平壌宣言に基づき、核・ミサイル、拉致、過去の清算(侵略に関する謝罪と清算)など、両国間の諸問題を包括的に解決し、国交正常化、非核・平和のプロセスに貢献すべきです。




生駒市立病院 △

210床を、4月よりフルオープン
今年度初めて黒字経営に転換の見通し

 2015年6月に、99床で開院した市立病院、以後患者数がだんだん増加し、医師・看護師の確保なども進み、この4月から許可病床210床をすべて使えるようにフルオープン、病院としての体制を整えてきました。赤字が続いていた経営も、今年度は上半期の9月末時点で赤字1600万円見込みだったが、年度末の来年3月末には経常利益約4500万円を見込んでいます。

 実稼動病床数は、昨年3月で146床、10月で203床。17年度の1日平均患者数は入院120人、外来175人だったが、今年度は入院150人、外来192人を事業計画書に掲げています。

 だが人材確保の課題はまだあります。小児科の常勤医はしばらく不在だったが、この1月に1人を確保、将来は常勤医2人を目指します。また脳神経外科の常勤医はまだ確保されていません。また地元医師会への加入という課題は依然としてあります。



▼住みよい街に!暮らしに!〜各地のつどいで出された後援会員の声▲
北地域「クローバーの会」では
1、北田原地区の大阪府四条畷市のゴミ焼却場はすでに稼働されていますが、風の向きにより、ひかりが丘、高山、北田原地区への煙害はどうなのか心配だ。

2、生駒北小学校跡地に給食センター(市内全小学校分)が出来るが・・・
○出来るかぎり地場野菜や食品を使ってほしい
○搬送用道路も出来ているが、付近の道路が狭く、子ども園、スーパースクールあり、工業団地への交通量も多く、交通安全のために道路の整備をしてほしい。

3、鹿ノ台、高山の道路の通学ゾーンのグリーンベルトを増やしてほしい。横断歩道の白線の塗り替えをしてほしい。

4、不在者投票は、現在市役所まで行かねばならないが、バスが不便なため各地区の公民館ででも行えるようにしてほしい。

5、高山地区はイノシシ、あらいぐまなどの小動物が増えているが対策を・・・。一般道路や農道のLED照明、太陽光照明への補助をしてほしい。

6、鹿ノ台地区の信号が 一機LED に変えられ見やすくなった。すべての信号に適用してほしい。


中地域「はなみずきの会」6月も
 浜田市議と13名が参加、「おお牧場はみどり」「君恋し」を歌って、DVD「安倍政権を笑い倒す 松元ヒロ」を視聴。自由討論では「政治?そんな暗い話やめて、といわれた」「いくら言われても内閣支持率3割より下がらない。どうしたらいいか?」などなど、国民が感じている「いらだち」について語られた。他に署名運動のこと、思いやり予算についての意見も出された。

 「駅前のわかりにくい観光案内板、きたない公衆トイレ、ゴミの出し方など、前回ここで出されたいろいろな問題」は、浜田議員が6月市議会の本会議で質問に取り上げられた。その他、燃えないゴミの出し方、もっと簡単にならないか? 車椅子や自転車・バイクが安全に通れる道にしてほしい、生活保護費カットや子どもの貧困など切実な問題の取り組みも大切だ、などなど。

「隠ぺい、改ざんで国民を欺く安倍政権は許さない!」の声を諦めずひろげよう。笑いも力にして!



日本共産党参議院奈良選挙区予定候補
               かまの 祥二(しょうじ)

 日本共産党生駒市後援会のみなさん

 いつもあたたかいお力添えをいただき、ありがとうございます。
 私は、辻第一衆院議員の秘書として「いのち第一、くらし大切」の政治への志を胸に刻んできました。「森友・加計学園」問題では、安倍首相が発信源となり、行政が歪められ、国民と国会を欺いてきたことがはっきりしました。その一方で、生活保護や介護、医療の切り捨ての強行は絶対に許せません。「安倍9条改憲」にストップをかけ、今こそ憲法を生かし、1人ひとりが尊重される社会を、アジアの友好と平和に貢献できる日本をご一緒につくりましょう。参院選で野党の勝利、日本共産党の躍進を勝ち取るために、全力を尽くします。皆さんのご支援を心からお願い致します。



奈良高生が「高校生平和大使」 
核兵器の廃絶を訴える署名活動を行い、8月末にスイス・ジュネーブの欧州国連本部に署名を届ける「高校生平和大使」の奈良県代表に奈良高校2年の原苑美さんが選ばれました。国連軍縮会議にも出席し、英語でスピーチする予定。「自分が学んだことを自分の言葉で伝える。核兵器よりも何よりも、言葉が一番力があることを伝えたい。」と語ります。
 平和大使は「高校生平和大使派遣委員会」(長崎市)が中心となり、20年前から毎年派遣されています。
 原さんのほか、県内高校生7人が「高校生1万人署名活動実行委員会」のメンバーとなり、今後1年間、駅や学校で署名活動をし、さらに8月9日の長崎平和祈念式典にも参加します。


県立高校を3校へらす再編
平城高つぶして奈良高を移転等
 県教組や多くの県民の反対意見を無視して、県教委は6月8日、県立高校再編の具体的計画を発表しました。
 北部は、登美が丘跡に「国際高」を、西ノ京跡に「県立大付属高」を設立。

 奈良高は老朽化のため耐震化が必要だが、今の場所の地形では問題多く耐震工事に40億円以上かかるとの試算あり、今の平城の跡地に奈良高を移転する。

 南部は、大淀と吉野を「奈良南高」に、大宇陀と榛生昇陽を「宇陀高」に統合する。奈良南には、伝統建築を学ぶ専攻科や情報科を新たに設置、宇陀には、保育・福祉を学ぶ総合学科情報科を新設する。
 さらに奈良朱雀は「奈良商工高」に、高円は「芸術高」に、奈良情報商は「商業高」に改め、専門教育を推進するとしている。

 これまでの議論の経過は全く非公開で、このような決定プロセスは不透明で県民に対し不誠実そのものです。
 県教委は、3月8日に学校名を伏せたまま「県立高校適正化推進方針」を発表、これに関する「意見公募」(パブコメ)には92通の意見が寄せられ、ほとんどは学校削減に反対するものでした。

 県教組は「少子化、特色化を旗印にした10年前(10校削減)の再編では、中学生の進路選択の幅が狭められただけだ」と批判。今回も「15歳の生徒に、将来を決定する専門的な進路選択を求めることは教育的ではない」とし、6月初めに約3千人分の(中止を求める)署名を提出しました。
 組合はさらに「どうしても少子化問題への対応をいうなら、今の1校6〜10クラスの学級数を5〜8クラスにする、又は1クラス定員を今の40人を35人にすればよいことだ。」と批判しています。
 「特色化」という理由づけは、「人間の教育」という視点ではなく、産業界が求める「人材づくり」の観点から、高卒後すぐに仕事に使える人材かどうか、が重視される高校再編になっているのです。

 なぜ「平城つぶして奈良高移転」か? 
ここには、県内一の進学校奈良高のブランドを優先し、近くの平城を犠牲にする、という発想が見えます。人気校である平城をつぶさなくても、奈良高は県所有の空き地、又は10年前に10校減らした校舎移転跡、などを利用すれば耐震校舎は充分再建可能です。
 いま新たな署名が始まっています。「平城つぶすな!」の声を一気に広げましょう。


 

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生駒市後援会ニュース2018/5月24日号


沖縄県大宜味村役場に建つ9条の碑
9条の心 石に刻む
憲法9条の石碑が、全国に少なくとも18あります。沖縄7、石川3、長野2、茨城2、岐阜・静岡・岡山・広島が各1
 写真は沖縄県大宜味村、高さ2mの碑には9条の1,2項全文が刻まれ、平和のシンボルはとが9羽で、「命どう宝」の文字を囲んでいます。建設費は村民からの寄付金130万円で賄いました。
安倍内閣発足後に建立が広がりました。



南北から米朝へ、半島非核化・平和条約締結へ
朝鮮半島問題」の、何をどう見るか?
まだ予断許さぬが、かつてない劇的な展開に

 2月の平昌(ピョンチャン)オリンピック以前と比較すれば、朝鮮問題は今、劇的な展開を見せています。

南北共同宣言に署名し、
握手をかわす北朝鮮金正恩委員長(左)と
韓国の文在寅大統領(右)4月27日

 4月27日の南北首脳会談で、朝鮮半島の「完全な非核化」と「年内の朝鮮戦争終結」を明記した「板門店宣言」が合意され、6月の米朝首脳会談へ向けて動いています。
 推定400万人が死亡したという悲惨な朝鮮戦争の休戦協定から65年余り、まだ戦争終結を確認する平和条約は結ばれていません。従って、右の2つの確認と合意は、朝鮮半島の平和にとって極めて重要な出来事です。北朝鮮の変化、及びその歩みは?

 1948年に朝鮮民主主義人民共和国北朝鮮)が建国され、金日成主席が初代首相になってから3代続いた体制の存続を第一に主張すると同時に、戦後ベトナムはじめ多くの弱小国が強力な米軍事力で攻撃されてきた歴史から、米軍に対抗する核兵器とミサイル開発に膨大な経費と時間と労力が注がれてきました。これまで北朝鮮が核保有する論理は一貫して「米国の攻撃から自国を守るため」でした。
 だが、核兵器はいったん戦争で使われたならば、恐るべき数の死者と都市など莫大な財産の破壊を招くしかない、という現実が、昨年末までのアメリカと北朝鮮の激しい非難と応酬からますます明らかとなり、さらに中国をも含む多くの国々の経済制裁もあって、北朝鮮の体制を保障することを条件に、「経済と核戦力の同時建設」という「並進路線」を転換することに踏み切ったのです。
 4月20日の朝鮮労働党中央委員会決定は「核開発・ミサイル試射は不要となり、北部核実験場は使命を果たした。」「今後は経済を優先する新たな戦略的路線へ進む」としています。

 北朝鮮に対し「最大限の圧力」と同時に「対話」も視野に入れて臨んできたトランプ政権。最近の大きな変化を見て、今は対話の時だと重点を変えました。しかし、安部政権は対話否定・圧力一辺倒で臨んできたため、今や海外メデイアも「日本は蚊帳の外」と報じています。

 2002年の日朝平壌宣言金正日小泉純一郎両氏)は「日本は過去の植民地支配により、朝鮮の人々に多大の損害と苦痛を与えたという歴史の事実を謙虚に受け止め、痛切な反省と心からのお詫びを表明する」「国交正常化を早期に実現させる」「東北アジア地域の平和と安全のために互いに協力する」「核ミサイル問題は対話を促進して解決する」「懸案事項(拉致問題)で適切な措置をとる」など、優れた内容で合意しています。

 また2005年の「6カ国共同声明」(中・朝・ロ・日・韓・米)では「6カ国合意の目標は、朝鮮半島の非核化を平和的に実現すること」「北朝鮮は、核兵器と核計画を放棄する」「米国は朝鮮半島核兵器保有しない。また北朝鮮に対し、核兵器等による攻撃や侵略を行う意図はないことを確認する」という内容でしたが、これが13年たってやっと実現に向かいつつあります。

いっぽう、20世紀の朝鮮半島の不幸の始まりは、日本にも重大な責任があります。日本は朝鮮半島を侵略し1910年には韓国を併合し、朝鮮総督府を置き、日本の植民地として統治しました。戦後も朝鮮戦争を「特需」として経済復興を遂げました。本来ならば、朝鮮半島の平和と安定、南北の対話に積極的に貢献しなくてはならない立場でした。安部政権は、今は「蚊帳の外」から国際情勢の急変にやっとついていくのみです。

 河野外相は昨年、北朝鮮と国交ある約160の国に対して、北朝鮮との「断交」を要求するなど、異常な対話否定の姿勢に固執しました。日本はこれまでの「圧力一辺倒」「トランプ政権追随」から脱却し、日朝平壌宣言の立場に基づき、自主的な外交へ根本的に転換すべきです。現在の東北アジアの非核化の流れに積極的に関わるべきです。朝鮮半島の非核化、日本の「非核3原則」の完全実施へと進むならば、北東アジアに非核地帯が生まれ、東南アジアとあわせてアジアに巨大な非核ベルト地帯が生まれます。これは世界と日本の平和と安全にとって巨大な変化となります。国連の核兵器禁止条約調印と批准をはじめ、被爆国日本は今こそ平和の外交力を発揮すべきです。

 さらに、「北朝鮮の脅威」を理由に増大してきた軍事費、沖縄の辺野古新基地建設やオスプレイ全国配備など、平和に逆行して米軍の世界戦略に同調する政策は、この際きっぱりとやめるべきです。
 安部政権は、米朝会談で拉致問題を議題とするよう働きかけていますが、本来これは米国頼みでなく、自ら北朝鮮と交渉すべき問題です。



史上初の米朝首脳会談は6月12日、シンガポールで行われる予定。


竹の子ご飯のおにぎりでつどい
北地域「クローバーの会」               
                        
公民館や市の施設の時間枠が「12時〜2時半」と中途半端なので、最近は軽食として「おにぎり」を用意しています。昨年末は「新米おにぎり」、先日の4月21日は竹の子ご飯のおにぎりと、おかずを少しお弁当にして会費百円で、まずはみんなでいただきます。
入院中の久保議員に代わり、駆けつけていただいた浜田議員より、3月議会の報告を受けました。国保がこれまでの市単位から奈良県下で単一化されたこと、国保料は今後7年間で10%値上げになるが、今年と来年は値上げせず、基金で補う。市立病院はやっと黒字になった。議員定数削減は継続審議になった、等。
県議が政務活動費なくす運動しているが、金額は?の質問に「生駒市議は月3万円、県議は月30万円」
介護認定が厳しくなったという意見。大型ごみの出し方、「以前のように、年に数回、自治会などでまとめて出す」に戻ってほしい」との要望も。参加16人。



3千万署名運動・・・スーパー前で
ひとり スタンデイング行動
北地域のHさんは、安部首相が「憲法9条自衛隊をただ追記するだけで、今までと何にも変わらない」といって国民を騙すやり方は許せない、と「今こそ、急いで署名を」と事務所近くのスーパー前で、署名用紙を持って「ひとりスタンデイング行動」をしています。4月22日は2時間で21筆の署名を集めました。すでに約20回行動しています。
北地域では署名用紙全戸配布のあと、3〜5人で組をくんで毎週土曜日に、丁目毎に全戸訪問を行っています。すでに8回行いました。



はなみずきの会」中地域

5月5日たけまるホール。13人。
みんなで合唱のあと、DVD「小池さんに何でも聞いてみよう2」を見て、天皇制について活発な論議に。小池書記局長は「共産党は今、天皇制廃止を言っているのではない。天皇制を含め、現憲法の全条項を守る、といっている。」
北朝鮮問題」では、共産党が出した6カ国への要請文の解説のあと「南北がいがみあうことなく仲良くできないか」「主張もいいが、相手の言い分もしっかり聞くこと」「難しい。自分の周りの興味あることしか胸にストンと落ちない」
 その他「議員定数問題」「たけまる号の路線問題」「生駒駅前の公衆トイレ、及び案内板のこと」などなど。



南地域のつどいに15人     
DVD「おしどりマコとケン」を見て、
ドイツの高校生が15〜6歳で自分の支持政党を決めている、自分の意見を持っている、と知ってびっくり。先日生駒高校前でビラ撒きしたが、ほとんど無関心。
ギターとオカリナで合唱。
「安部は拉致の解決を求めて、なぜ自分で北朝鮮へ行こうとしないのか」「権力のメデイア支配で国民が統制されている。憲法が変われば次は徴兵制になる。」「テレビで見た立命館宇治高校の憲法の授業。改憲か護憲か、生徒に1ヶ月かけて研修させ、自分で調べて自分の考えを表明させていた。すばらしい授業」「憲法マッカーサーに押し付けられた」(憲法制定の経緯を解説)「市立病院の利用者増えている」「議員定数問題は継続審議に」「健康保険料の見直し」「コミバスとデマンドタクシーの問題」「生駒市内の空き家は1440軒で深刻な問題」






 
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2018年5月ひろみだより NO.33


安倍政権のめざす日本は?海外で戦争する国―こんどは「小日本帝国」か!?

 安倍政権は、極右団体・日本会議と一体になって、憲法を改定し、日本を、また、戦前のように「海外で戦争する国」にしようとしています。現内閣の閣僚20人中15人が日本会議に属し、安倍首相は「日本会議・国会議員懇談会」の特別顧問として、憲法、中でも「戦争放棄」「戦力不保持」を定めた9条の改定を執念をもって実現しようとしています。

森友事件の主役は安倍首相夫妻
 戦前の軍国主義の柱であった「教育勅語」を幼稚園児に暗唱させるような森友学園―これが設立しようとしていた小学校は、まさに安倍首相の理想の小学校でした。昭恵夫人が名誉校長を引き受けるなど、安倍首相夫妻の異常な肩入れのわけはここにありました。
 昨年、森友学園に対する国有地の不当・不正な払い下げが問題になり、安倍首相夫妻関与の疑惑が追求されましたが、安倍首相は国会で「私や妻が関与していたなら、首相も議員も辞める」と明言しました。今年3月になって、改ざん前の文書が公表され、首相夫妻の関与を隠すために改ざんが行われたことが、誰の目にも明らかになり、安倍内閣への国民の信頼が大きく揺らいでいます。     
国会や国民だます文書改ざん「国権の最高機関」である国会が、1年にもわたり、虚偽の文書をつかまされて審議していたのです。また、国民もだまされていました。昨年秋の総選挙で、国民がこの公文書改ざんを知っていたら、自民党は大敗したに違いありません。
この総選挙の結果、与党が3分の2以上の議席を獲得!! 憲法改定の発議ができることになったのです。
憲法改定の国会発議させない!!国会で憲法改定の発議がされれば、国民投票になります。国民投票は、他の選挙と違って、宣伝や費用の制限はほとんどありません。資金豊富な改憲与党側が圧倒的に有利です。
 自民党が提案しようとしている改憲案は、「憲法9条2項に自衛隊を書き込む」というもので、安倍首相は「憲法9条は変わらない」といいますが、「後からつくった法律は前の法律に優先する」という法の原則によって、「戦力不保持」の2項が空文化し、自衛隊の海外での武力行使が無制限に可能になってしまいます。

米・北朝鮮―対話へ!
 今後予定されている南北首脳会談、米朝首脳会談の開催を前に、北朝鮮は、核実験と大陸間弾道ミサイルICBM)の試験発射を中止すると表明しました。同時に、北部核実験場の廃棄を言明し、周辺国や国際社会との積極的な対話姿勢も示しました。トランプ大統領は「大きな前進だ」と評価し、世界の各国も歓迎の意を表明しました。これは、対話による平和的解決を促進する動きとして評価されるものです。
 北朝鮮問題の対応の最前線を担ったウィリアム・ペリー元米国防長官の次の発言は重要です―「米朝交渉の過去の成功と失敗から得る教訓として、最も大事なことは、なぜ北朝鮮が核開発をするかを理解することだ。我々が「抑止力」と呼ぶように、北朝鮮も自らの安全の保証を得ようとしている」(4月11日東京都内での講演)。
 しかし、安倍首相は「対話のための対話は意味がない」といって、「圧力」一辺倒です。北朝鮮の脅威を口実に社会保障費の大幅削減と防衛予算の急拡大を特徴とする新年度予算を成立させました。軍拡は攻撃型のミサイルや空母の保有まで視野に入れていると噂されています。
時代は大きく変わろうとしています。戦争準備でなく平和体制の構築こそめざすべき方向です。

9条改憲NO!の署名の成功を! いま、「安倍9条改憲NO! 全国市民アクション」による全国統一署名が取り組まれています。発起人には、梅原猛瀬戸内寂聴田原総一郎益川敏英森村誠一の各氏など、著名人が名を連ねています。この署名は、世論を高め、憲法を変えさせない大きな力を創り出します。9条改憲NO! の署名運動を大きく広げましょう。




地域の要求大切に
安全・安心のまちづくりのために、行政に対して様々な要請をしています。昨年来、次のような改善がされました。

小瀬橋北側の浸水対策―竜田川の拡幅

2016年夏、竜田川の増水で水路が溢れ、南生駒駅前の商店が床上浸水しました。同年12月議会の一般質問で、私は、対岸堤防上の用地(県買収済み)を削って川幅を広げることを提案しました。今年初春、この提案通りに工事が行われ、川幅が広がり、浸水の心配が少なくなりました。小瀬橋周辺は、県の河川改修計画がありますが、大幅に遅れており、改修の時期の見通しは立っていません。近年ゲリラ豪雨の被害も多い中、今回のようなとりあえずの危険回避策が必要です。


小瀬橋南―竜田川沿い国道にセンターライン

昨年の郡山土木との交渉時に、「センターラインが消えたままで危険」と対策を要望していたところ、ラインが引かれ、安全に向けて一歩前進しました。


竜田川堤防上の道路の補修

歩行者や自転車などの往来が盛んな道路です。
一分駅近くで、路面の補修跡がガタガタのところがあり、市の管理課に整備を要請していたところ、補修され、通りやすくなりました。


通学路の点検整備を!!
 −引き続き要請していきます−

南生駒駅西側の歩道が崩れている」、
「南小学校前の歩道のポールが何本も折れている」
「溝蓋のゴムパッキングがはずれている」
などの声が寄せられており、県郡山土木事務所に修理の要請をしています。
                   

今後も皆さんのお声をおよせください。

南生駒駅バリアフリー化を求める会」の活動を支援

 同会は昨年1月に結成され、署名活動などに取り組まれ、6月の生駒市議会定例会に、4000筆を超える署名と共に「南生駒駅及び駅周辺のバリアフリー化の早期実現を求める請願書」を提出されました。請願書は全会一致で採択されました。
 私は、長年同地域のまちづくりについて、様々な問題を取り上げ、解決に努めてきた者として、請願書の紹介議員となり、趣旨説明を行いました。また、その後も同会の活動を支援し、市や県との交渉にも同行しました。

4月19日、奈良県の郡山土木事務所を同会のみなさんとともに訪問し、南生駒駅周辺の道路や橋、河川の問題について交渉しました。



コミバスを守りましょう!


本格運行できるか? 萩の台路線
8月までの実績できまります!


 コミュニティーバス萩の台路線は、4年前の秋に実証運行が始まりました。2年後に、利用者数が少ないため、コースや運行スケジュールを見直し、さらに2年延長されて、運行中です。市は、当初、運行経費の50%を運賃収入で賄えることを本格運行の条件としていましたが、現在は30%まで下げています。しかし、今年3月末の時点で、まだ30%に届いておらず、さらに利用者増が必要です。市は、8月末までの実績をみて、9月に本格運行するかどうかを決めるとしています。

 今のところは車が運転でき、コミバスに乗る必要がないという人もまだ多いようですが、あと何年かすれば、免許証返納などで車に乗れないようになり、コミバスが必要になる人が増えてくることは確実です。          
 萩の台住宅地は、最寄駅から急な坂を上らなければならず、また高齢化率も高いところから、コミバスがほしいとの要望が実現したものです。

 将来を見越して、ぜひ本格運行に移行できるようにしたいものです。
 買い物などで南生駒駅周辺に行かれるとき、健康のためにと歩く方も多いようですが、片道は歩いても、帰りはコミバスに乗るなど、スケジュールにコミバスを組み込んで、利用するようにしましょう。

                   
(ご参考)
ルート(2系統)
萩の台南ルート(萩の台住宅)
萩の台北ルート(萩の台)
運行
年末年始を除く平日(月−金)
 時刻表は停留所でお確かめ下さい。
料金
大人         200円
小人、障がいのある方 100円
−回数券は乗車の際に購入できます。
生きいきクーポンでも購入できます。