市会議員「ひろみだより」

日本共産党生駒市議会議員 竹内ひろみ活動報告

生駒市後援会ニュース2018/9月号


辺野古の海を土砂で埋めるな!
150人が首相官邸前で
座り込み(7/30)


翁長知事の急逝3日後の8月11日、オール沖縄主催
辺野古新基地建設断念を求める県民大会」に7万人結集


高齢の被爆者の必死の訴え、沖縄の声も無視、無反応の首相

 ウソつき政権、ファシズムへの道を許さない! 
 この秋は、憲法9条守れるか、最大のヤマ場に!

「どこの国の首相や?」被爆者から怒りの声が飛ぶ。今年、広島・長崎を訪れた安倍首相の言動は、この人間には「人の心」があるのか? 広島・長崎へ何をしに来た? と疑わせるひどいものでした。

広島平和記念公園には被爆者・遺族・市民ら5万人と85カ国の政府代表。長崎では被爆者・遺族・市民ら5200人と71カ国の代表、それにグテレス国連事務総長も出席。その前で、市長や国連事務総長は、昨年国連が圧倒的多数で採択した核兵器禁止条約の署名・批准を促し、核兵器完全廃絶を訴えました。ところが安倍首相は、この禁止条約には一言もふれず、核保有国と非保有国の「橋渡し役」を務める、という従来の言葉を繰り返すだけでした。

日本はなぜ核兵器禁止条約に署名しないのか?
広島の被爆者7団体(長崎では5団体)は、平和式典後安倍首相と懇談し、署名と批准を強く迫りました。しかし、安倍首相は「橋渡し役」を繰り返すのみで、禁止条約に全く背を向けました。高齢の被爆者の必死の訴えにも係わらず、態度は冷淡そのものです。「人の心」のひとかけらもありません。唯一の被爆国として果たすべき本来の役割(世界の核廃絶をリードする)を全く果たしていないのです。一方では9月の総裁選に関連して「自民党改憲案を秋の国会に提出するよう取りまとめる」と息巻いています。

翁長知事死去に際しての「追悼」は・・・・
また、翁長知事の死去に際しての首相の「追悼」は欺瞞に満ちたものでした。曰く「沖縄の発展のため命がけで取り組まれ、ご貢献に敬意を表したい。これからも沖縄に寄り添いながら、全力を尽くす。」これまで何度も選挙で示された沖縄の民意を踏みにじって、辺野古新基地を強行し、翁長知事や沖縄の人々に多大な負担と苦悩を与え続けた張本人が何を言うか? です。心にもない「ウソ」を平気で言う。これは、あの通常国会で公文書の改ざん、虚偽答弁、ねつ造、隠ぺい、ウソの上塗り、など最初から最後まで「ウソ」をつき通した安倍政権の本質そのものです。

ファシズム全体主義・独裁)の警告 志位委員長は6月の党首討論後「一国の首相が国会の場でウソをつき、それを守るためにまわりもウソをつき、公文書を改ざんするという大問題だ。この問題をきちんと解決しないと、外交や経済など政策問題をまともに議論する土台がない」「この問題を曖昧にしたら、日本の民主主義の深刻な劣化となる。安倍首相のもとでのウソの政治の横行に慣らされてしまえば、民主政治は崩壊し、やってくるのはファシズムだ」と指摘しています。(6/28赤旗
藤原辰史・京大人文科学研究所准教授(ドイツ近現代史、戦争法当時の名文「声明書」の起草者)は、安倍政権がウソを重ねて政治を行う姿は、ナチスが政権を掌握していく過程と似ている、と指摘(7/24赤旗)。「ウソつき政治の蔓延がはらむ真の危険性は、国民が『どうせウソだ』と諦めて、政治への関心を失うことです。ナチスは秘密警察を使って、些細な批判も弾圧しました(今の秘密保護法、共謀罪法に注意)。またラジオ・新聞などメデイアの規制と活用など、今の安倍政権と共通します。ナチス憲法を停止し、独裁政治を行いました。安倍政権は戦争法(明白な憲法違反)を強行して、それまでの憲法解釈を180度変えました。しかしまともな説明をしませんでした。戦争法も問題だが、立憲主義を否定したことは極めて大きい。憲法を否定・無視する政権だからこそ、改ざん、隠ぺい、虚偽答弁に関する倫理的感覚が全くないのです。憲法の否定・無視はファシズム・独裁への道です。」

翁長知事の遺志を継いで、沖縄の人々は7万人集会を開き、揺るぎない決意を固めています。「県民は絶対に諦めない! 土砂投入は許さない! 知事選勝利へ!」 名もない民衆の最大の武器は言論の力、言葉の力、団結の力です。私たちは「ウソつき政治」「憲法無視政治」「安倍独裁のファシズム」に徹底した批判を展開し、改憲を断念させるまで、安倍政権を打倒するまで、あらゆる人々が手を繋いで声を挙げましょう。 
私たちも絶対に諦めない!


▼住みよい街に!暮らしに!〜各地のつどいで出された後援会員の声▲

中地域「はなみずきの会」8月も 浜田市議と14名が参加、DVD「あなたの入党を心から呼びかけます」が話題となり、「入党」についていろいろな意見が出されました。共産党を支持する、頑張ってほしいと熱い思いが込められた意見がたくさん出されました。「若者をつかむことに本気で取り組んでほしい」「息子には民主青年同盟の活動に関心を持ってほしいと思うが、年齢があわない」「共産党を支持するが、入党すると組織に縛られるような気がする」「しんぶん赤旗日曜版はとても面白いが、日刊紙となると読むのはしんどい」など、素直な思いがたくさん語られました。
また、「生駒市で給付型奨学金を政策にしては?」「子どもは高額な授業料に頭をかかえている。いろいろな課題については、その問題の当事者がまず頑張ることが大切だと思う」
 また、奈良県の学校のエアコン設置率が低いことについて、県や市に1日も早い設置を要求すること、さらに赤旗記事「生活保護の人が電気を止められ、クーラーも扇風機も使えず熱中症で死亡」が話題となり、生活保護など弱者に「心寄せる行政を」望む声が出されました。


共産党奈良県へ申し入れ

 なお日本共産党奈良県委員会、同県議団、同地方議員団は8月2日、県知事と県教育長に対し、奈良県下の小中学校のエアコン設置率の低さを指摘し、猛暑から子どもの命と健康を守るために、普通教室と体育館(災害時の市民避難場所でもある)のエアコン設置の緊急申し入れ(国に対する補助要求も)を行いました。

**生駒市の計画は****
来夏までにエアコン導入、
トイレ洋式化は今夏小学校のみ
 上記浜田議員の記事にあるように、生駒市は、来年夏までに市立幼小中全部の普通教室にエアコンを導入する方針を固めました。
また、以前より保護者から要望の強かったトイレの洋式化は、まずすべての市立小学校全12校のみだが、この夏休み中に工事が完了する予定。

奈良県の政治、何でも聞いてみよう」8・22 めだかの会 喫茶店を借りて宮本次郎県議、浜田市議を囲み13名が参加。日頃あまり馴染みがない宮本県議ですが、上が太郎、真ん中が次郎、下が三郎と男3人兄弟の話や、厳しかった県議選で3期も当選できたラッキーなエピソードなど、楽しい自己紹介にすっかり引き込まれました。
 県立高校削減、奈良公園高級ホテル建設は、表やパネルで問題点がよく分かりました。浜田市議から、臨時市議会で来年全ての幼稚園・小中学校にエアコン設置が決定、と報告されました。
 参加者からは「普通科を減らし、特色ある高校をというが、15歳で将来の方向を決められるか?」とか「自治会で防犯カメラ、の話しで、防犯といわれると反対しにくいかも?」「監視社会が広がりそう」など他に話しは尽きず・・・。


第18回 奈良赤旗まつり
9月22日(土)10時(講演は午後)
奈良県文化会館(ホールと前庭)
(記念講演)山下よしき参院議員
(あいさつ)かまの祥二参院予定候補他
(うた)野田淳子コンサート
一般1000円、学生高校生500円

久保議員、復活! 浜田けいすけ

24日、9月議会の議案説明会が行われ、
久保議員が出席しました。写真は議員控え室で。
 電動車いすを器用に操作し、議場、委員会室、
控え室、トイレを行き来します。
20日には、議会事務局が立ち会い、各部屋での動き、
椅子や机をどうするか確認しました。
本会議場では、車いすから議員の椅子に杖を使い
本人が移動することを確認
(長時間なので車いすではしんどい)。
必要に応じてサポートするが、結構本人ができます。
どこまでできるかは、実際にやりながら確認する
ことに。ゆっくりですが、一歩一歩確実に復活します。
幼稚園、小学校にもエアコン設置へ
 22日の臨時議会で、設置のための設計予算を
可決しました。
(中学校はすでに設計に入っています)。
来年6月末を目標に全て設置する予定です。
委員会審査では、予算について議論になるとともに、
税金で賄うものであり、市長が募金に参加したこと
に批判が出ました。

共産党生駒市後援会への募金をどうかよろしくお願いします。
郵便振替で 00900−5−275274
(加入者名)日本共産党生駒市後援会