市会議員「ひろみだより」

日本共産党生駒市議会議員 竹内ひろみ活動報告

2/5生駒市「女性のつどい」


2/5生駒市で開かれた「女性のつどい」で決意をのべる
(左から)竹内、浜田、上原の各候補

以下↓↓奈良民報2/13日号より転載↓↓

生駒市は1971(昭和46)年に市となり、大阪のベッドタウンとして人口が増加、今では12万人都市に成長しました。
 大阪、京都、奈良にまたがる関西文化学術研究都市構想が打ち出され、生駒市の高山地区の333㌶もこの計画に組み入れられました。この開発は、自然環境を破壊することや、土地区画整理事業で住宅地建設が計画されたことから、反対する根強い住民運動が続けられてきました。
 学研高山第2工区開発計画は紆余曲折を経て、結局、知事の断念表明に至りました。いま生駒市をめぐる重要な問題に、学研高山第2工区計画地の後処理問題や、生駒駅前北口の再開発事業問題などがあります。一方、急速にすすむ高齢化などから、住民生活の支援を第一に据えた暮らし応援の市政への転換は待ったなしです。
 それだけに「住民が主人公」の市政をめざす日本共産党が、引き続き3議席確保することが求められます。

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 5期目をめざす上原しのぶ市議は1942年7月、大阪府富田林市の敬けんなキリスト教徒の家庭に生まれました。聖和女子短期大学を卒業し、キリスト教会附属幼稚園教諭になりました。「一人ひとりを大切に」が信条です。あるとき、「侵略戦争反対」を貫いた日本共産党に出会い、この党こそが自らの願いを実現する党だと確信し入党しました。
 議会では市民福祉常任委員会に長く所属し、高齢者の交通費助成制度、乳幼児医療費無料化、介護保険利用料の低所得者助成制度など、福祉の充実に尽力してきました。

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 浜田けいすけ市議は、1958年1月に高知県南国市に生まれました。高知県高知追手前高校から、島根大学物理学科を卒業しました。父親が弁護士だったこともあり、法曹をめざして司法試験に挑戦したこともありました。2002年2月の生駒市長選挙に立候補し、政治家の道を歩むようになりました。その後、県議会議員選挙にも立候補し、2007年4月の市議選で初当選。2期目をめざします。
 買い物や交通など、社会的弱者が安心して暮らせるまちづくり、市民本位の市政めざして力を尽くしています。

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 今回勇退する宮内市議の後を受けて初議席をめざす竹内ひろみさんは、1944年4月、岐阜県下呂市生まれ。県立岐阜高校大阪外国語大学を卒業。大手繊維会社に就職し、海外出張がある中で、結婚、出産、子育てをしながら34年間勤めました。女性は結婚すれば退職という時代に、女性の働く権利を守り、職業を持つ社会の一員として歩んできました。
 市会議員になっても、これまでの経験を生かして、女性や働く人たちの権利を守り、働きやすい条件整備をめざしたいと決意を固めています。