市会議員「ひろみだより」

日本共産党生駒市議会議員 竹内ひろみ活動報告

ひろみだより 2013/6月号 No. 12


慰安婦は必要」発言は許せません!

慰安婦制度というものが必要なのは誰だってわかる」−旧日本軍「慰安婦」の制度を正当化する橋本徹日本維新の会共同代表(大阪市長)の暴言(13日)に、国内外から強い怒りと批判がわき起こっています。5月14日、奈良県女性地方議員団は「『慰安婦は必要』発言に強く抗議するとともに、発言の撤回と謝罪をもとめます」との抗議声明を発表しました。同日夕刻、近鉄大和西大寺駅前で宣伝行動をし、私も参加しました。(写真右端) 

2013年5月26日付「奈良民報」

                         



〜見てきました〜
橿原市金橋「第3こども園 
(幼保一体化施設)
5月22日、橿原市の第3こども園を浜田議員と共に視察しました。
橿原市では、昨年4月、公立のこども園が3園開設されました。今回訪問した第3こども園は、幼稚園を増改築して保育所を移し幼保一体施設にしたもので、生駒市が計画している「南こども園」と状況がよく似ており、生駒市もここを参考にしているときいています。また、第1と第2こども園は「分園方式」で幼稚園と保育所の建物をそのまま活用し、保育所の4−5歳児は幼稚園に通園して「就学前教育」を受けています。橿原市は、幼稚園(2年保育)の児童の減少が著しく、1学年1クラス(しかも少数)の園が半数を超える一方で、保育所への入所希望は増加しています。「検討委員会」の答申を受けて平成21年9月に出された「幼児教育のあり方と適正配置についての基本方針」に基づいて実施計画が策定されました。以後、こども未来課と福祉部を中心に計画推進のための合同調整会議が何度も重ねられているとのことです。
橿原市生駒市では、少子化の状況、地域の状況、保育に対するニーズなどで違いがあります。 橿原市の経験に学びながらも、このような違いをしっかりと見て、生駒市こども園計画を検証することが必要と思われます。
上記の基本方針には「適正な規模での運営をすることで集中してこどもたちのためになる教育環境を整え、保護者のニーズに応える方策を、地域の方々や関係者が協力して取り組んでいくことが必要」と述べられています。
橿原市では、こども園が「適正な規模」の200人位になるように3園で調整されたということでした。生駒市の「南こども園」が300人を超える規模になることについて、こどもの安全や行きとどいた保育が難しいのではないか?といった懸念が保育経験者などから寄せられており、「適正な規模」が検討される必要があります。 また、「地域の方々や関係者が協力して取り組むことが必要」との認識は、いま生駒市に求められているのではないでしょうか? 各方面の叡智を結集し、時間をかけてしっかりと検討してほしいものです。





児童数:      189人
短時間児(4−5歳): 48人
長時間児(0−5歳):141人
敷地面積: 2,600m2
園庭面積: 1,380m2

 第3こども園(金橋幼稚園・金橋保育園)



地域の要求大切に

〜生駒高校の樹木の剪定を〜
昨年末、壱分町の住民の方から、
「生駒高校敷地内の樹木が生い茂り、
落葉が降り積もって困る」との苦情が
寄せられました。日本共産党県会議員
を通じて県に申し入れておりましたと
ころ、この春、写真のように見事に?
剪定されました。殺風景になりました
が、要求が叶えられたことを喜びたい
と思います。



地域ウオッチングで要求マップ

日本共産党生駒南支部では、地域ウオッチングをし、危険な箇所や、改善が望まれる所などをピックアップし、マップにして、議員とともに市や県に要請しています。特に通学路については、市や県も優先的に改善するようにしており、私たちの指摘と前後して改善されたところもありました。
せせらぎ第二駐車場南側、国道308号線沿いの南小への歩道は溝蓋の上になっていますが、その蓋の穴をふさぐパッキンが外れているところが散見され、市の土木課に改修を申し入れました。ここは市の通学路点検の際にも指摘されており、間もなく新しいパッキンで塞がれました。
その他、狭い道路脇の蓋のない溝、崩れかけている道路端、車道の窪みに雨水がたまり歩道まで水が飛び跳ねる・・・などの問題箇所も写真に撮り、市や県の方に要請しています。
みなさんも、何かありましたらご遠慮なくお申し出ください。