市会議員「ひろみだより」

日本共産党生駒市議会議員 竹内ひろみ活動報告

5月13日 「がれき問題勉強会in生駒」が盛大に開催


原発ゼロへ・生駒の会」からの報告より

5月13日に生駒市図書会館において「がれき問題勉強会in生駒」を開催しました。 

講師は、「がれき問題」に関して大阪を中心に精力的に講師活動をされている 下地真樹さん(阪南大学准教授)と黒河内繁美さん(コープ自然派ピュア大阪理事)でした。

参加者は75名(うち、会賛同者50名)で、滋賀県伊丹市、郡山、斑鳩など生駒市以外の遠方からも参加していただき、がれき問題の関心の高さがうかがわれました。生駒市の市会議員さん全員に招待状を届け、4名が参加されました。

 「原発ゼロへ・生駒の会」は、原発事故による地球環境の放射能汚染を許さず、安心して子どもを生み育てられる環境を求めています。地域住民が安心して住める環境を求めています。このような立場から、昨年末の福島原発事故収束宣言、引き続く原発再稼働の動きには、「事実を隠す、ウソを言う、過小評価をする」政府の発表に危機感を募らせています。「がれきの広域処理」の問題についても同様です。放射能は隔離し閉じ込めるというのが原則ですが、政府は放射能を帯びたがれきの広域処理を、各自治体に求めています。国と東電の責任で現地での処理を行うのでなく、危険な放射能の拡散と運送費の財政支出の伴う広域処理がどうして必要なのか、説明がありません。しかも「絆」や「痛みの分かち合い」といった国民の純粋な気持ちを逆手にとって、放射能の危険性を広域に分散させるやり方には納得がいきません。この問題は、今、奈良県で問題になっている「使用済み核燃料(死の灰)中間貯蔵施設の奈良県受け入れ検討」問題と同質のものと考えられます。「がれき広域処理」の問題は、「原発ゼロへ」と思っている人でも、「被災地の復興を助けたい、そのためがれき処理に協力すべき」と考えている方もおられます。そこで、「広域処理がどうして必要なの?」、「どうして、高い運搬費を使って危険な放射能をばらまくの?」、「本当に被災地のためになるの?」など素朴な疑問について勉強会を行いました。


詳細は⇒http://www.facebook.com/ikomanokai