市会議員「ひろみだより」

日本共産党生駒市議会議員 竹内ひろみ活動報告

生駒市後援会ニュース2020/1月号

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No.143(部内資料)

 

野党共闘が発展!「桜見る会」追及チームが大活躍
憲法改悪案の提示、4国会連続で阻止!

 臨時国会終了後の13日、安倍首相は「桜」疑惑にふれて、「国会では(重要な)政策論争以外の話に多くの時間が割かれて、国民に申し訳ない」などと愚痴をいい、疑惑を追及する野党に責任転嫁しました。

 

首相の公選法違反は明らか 

 税金で運営され、参加費無料の「桜を見る会」に850人もの安倍後援会員を招待した公職選挙法違反(供応)、「前夜祭」の安すぎる会費を追求されると「ホテル側が設定した」「前夜祭の明細書はない」などとホテル側に責任転嫁し、この会計収支を後援会会計に全く記載しないなどの政治資金規正法違反(不記載)、が指摘されてもまともに答弁しません。挙句の果て、招待者名簿はシュレッダーで破棄されて存在しない、などいうのは証拠隠滅です。経営破綻のマルチ商法ジャパンライフ」の山口会長招待の疑惑、首相との関係も解明はこれからです。

9月の内閣改造で、閣僚19人中18人が靖国右翼団体議連という「憲法改悪推進突破体制」を組み、この臨時国会でこそ改憲提案を目論んだものの、「桜」疑惑追及で改憲はとんでしまい、4国会連続(昨年の通常・臨時、今年の通常・臨時)で改憲発議
が流れたではないか・・・・と自民党
ら嘆き節が聞こえます。

 

「追及本部」発足、共同ビラも
疑惑追及をさらに本格化させるべく、国会のすべての野党で構成する「総理主催『桜を見る会』追及本部(本部長福山立憲幹事長、本部長代行小池共産党書記局長)が発足しました。70人超す国会議員が参加、疑惑の焦点ごとに「下関・山口ルート」「昭恵夫人ルート」など8つの班を構成、「野党共同ビラ」も作成しました。

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新しい野党共闘「桜疑惑追及チーム」の活躍

 しかし、この「桜」疑惑追及ですばらしい役割を果たしたのは、野党共闘の力です。突破口となった11月8日の田村智子共産党参院議員の予算委員会追及(わずか26分)について、立憲民主党の枝野代表は「党派を超えて、数年に1度のすばらしい質疑だった」と評価し、国民民主党の森ゆう子議員は「輝かしい第200回国会のMVPは間違いなく♯タムトモ(田村智子)議員」とツイッターに投稿、さらに野党議員が田村質問を動画として、次々にリンクをはって拡散し、まさにネットに火がついて国民の声に。

 そうなるとメデイアも無視できなくなり、バラエテイ番組も「桜疑惑」で沸騰。以後の委員会では野党議員がそろって「桜追及チーム」を名乗って次々と質問したが、首相は逃げ回っています。国会の外では、市民連合中心に「安倍はウソつくな!安倍内閣総辞職!自衛隊中東派遣反対!」の集会・パレード・署名も展開、このような国会内外の運動が、今国会での改憲発議を断念させました。1月以降も追及は続きます。2020年新憲法公布という首相の企みは、巨大な壁にぶつかっています。
共同通信社が12月14・15日に実施した全国電世論調査によると、安倍内閣の支持率は42・7%で、先月より6・0%減少。不支持率は43・0%で、支持不支持が逆転しました。

 

新年より新しい「改憲発議反対署名」を開始 

 「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」は、「発議阻止」の一点に焦点を絞った新しい署名改憲発議反対の全国緊急署名」↓

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を、新しく1月9日から開始することを決定し、全国に呼び掛けました。これまでの3000万署名は12月末で終了し、全国で集約して1月の通常国会に提出します。
 我々のこれまでの運動は安倍政権を追い詰めています。
ここでさらに気持ちを1つにして改憲発議反対の世論を広げ、安倍政権の企みを断念させましょう。内容が新しい署名ですので、過去の3000万署名をされた方々にも、もう一度お願いしましょう。新しいスタートです。

 

はなみずきの会(中地域)

 12月7日、浜田市議と14名が参加。恒例のうたごえの後、1年を振り返っての思いをざっくばらんのフリートーク。ケーキと飲み物で今年最後のなごやかな「つどい」でした。

1年をふりかえって

 「日曜版を2人の方に読んでもらえるようになった。今日も別の人にお願いにいったが、忙しそうだったので又別の機会に」
 「中村哲氏殺害は今年最悪のニュースだ。彼の行動は、夢、希望だった。」
「初めて入院し糖尿病がわかり、食事療法を続けた。食事がいかに大事か痛感した。」
 「同じマンションの人と手作りサークルを始める。人と人の繋がりが大事だと思う。」
 「補聴器を最近つけたが、高額なので公的補助はないのだろうか? (購入補助について浜田市議から市の現状が話された)」
 「原爆の俳句を詠んでいる。」
 他に、若いころの歌声喫茶のはなし、入院で考えたこと等、年齢を考えさせられる話題も出ました。
 「80歳になったら、50メートル走ができる身体を作りたい。」
 「ラグビーで競技場へ行き、グッズも買って楽しんだ。トライアゲインする気持ちを湧き立たせてくれた。」という元気な声もありました。

 

市民の足のこと

 「たけまる号の運行改善や、それ以外の場所で通院・買い物困難を解消する交通政策の要望が地域で出されている。市の施策が、そうしたことへの検討がなされていないのでは? (浜田市議からこれからの取り組みについて意見が出された)」
 「生活の中で困ったことは、どんどん議員や市役所に聞いていく姿勢が大事」などの意見が・・・・。

 

桜を見る会」について
 「安倍内閣の支持率が下がっているが、すぐ元に戻ってしまう」
 「田村発言を聞いた。でも国民は来年になると忘れるのでは?」
 「テレビのコメンテイターが(もっと他にすることがあるのでは?)という発言をしたので抗議した。」
 「コメンテイターの中には(今度こそ胡麻化されないよう)と言う人もいる。」
 「菅官房長官の顔が緊張気味で、何度も官僚から紙(答弁用)がくる。」

 

たたかいの輪を広げて

 国会での野党共闘原水禁世界大会、関電の原発マネー不正還流告発の動きなど共同の拡がりが語られたが、希望に繋がるよう周りに広げたい。
次回の「はなみずきの会」は2月1日午後1時半から「たけまるホール多目的室」です。

 

南小と南第2小を統合?

 市教委の諮問機関「学校教育のあり方検討委員会」は、生駒南と生駒南第2の2つの小学校の統合を含む「今後の市立小・中学校のあり方について(案)をまとめて発表しました。(生駒市のホームページに掲載)
 パブリックコメントとして、12月20日から1月19日まで、市民の意見を聞いた上で、2020年3月までに市教委に正式に答申します。
 2つの小学校を統合した校舎は、今の南小学校敷地に置く案を提示しており、また生駒南中学校も「望ましい規模」が確保できないため、通学区域見直し(大瀬中との)の検討の必要性も示しています。
 さらに生駒北の小中一貫教育の成果をふまえ、南でも小中一貫教育推進を掲げています。他の7つの中学校区は今の学校配置が維持されます。
 パブコメは適当量あれば、市民の声を聞いた、民主的手続きをへたとして、原案通り進んでしまう恐れあり、南地域から市民・父母たち・地域住民のいろいろな声を出していただくことが必要です。

 

 

前進座初春特別公演・京都南座
河竹黙阿弥=作 維新後の激変の世相!
 人間万事金世中

にんげんばんじかねのよのなか

1月13日(月・祝)午後3時半開演
特別料金1等席8000円(定価12800円)
申し込みは後援会世話人

 

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