No.136（部内資料）
安倍政権のいう景気回復は、数字のマジック、及びトリック
個人消費増→実は-0.1％ 設備投資増→実は-0.3％
輸出増→実は-2.4％ 消費税の増税は中止せよ!!
景気の動向グラフ
過去３回の消費税導入時（３％、５％、８％）と、その導入１年前からの景気の動向がどうなったか、を示すグラフ。今回は、導入１年前からすでに景気は下降している。
（景気悪化は明白）
内閣府が５月１３日、発表した３月の景気動向指数（２０１５年＝１００）速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比０・９ポイント低下の９９・６となりました。
景気判断は２０１３年１月以来、６年２か月ぶりの「悪化」となりました。「悪化」の定義は、「景気後退の可能性が高いことを示す」もので、６段階の基調判断のうち「最も低い」ものです。
安倍首相は２０１２年に第２次政権を発足させてから、「戦後最長の景気拡大が続いている」「アベノミクスは成功」と言い張ってきましたが、ここへきて政府の機関である内閣府が「景気悪化」を公式に認めました。
食料品の値上げに苦しむ国民感情からしても、労働者の実質賃金が１年前比で２・５％減の実態からしても、１０月からの消費税値上げなど、とんでもないことです。
（消費税の増税は中止せよ）
さらに内閣府が５月２０日、発表した今年１～３月期の国内総生産ＧＤＰ速報値は、物価変動を除いた実質で前期比０・５％増でした。しかし、これは輸入の減少という計算上の要因で、見かけ上プラスになりましたが、重要項目の「個人消費」「企業の設備投資」「輸出」がいずれもマイナスになっています。つまり景気を引っ張る重要項目が全部マイナスです。
実質ＧＤＰの６割をしめる個人消費は前期比０・１％減、消費不況が続いています。あいつぐ食料品値上げが消費者心理を冷え込ませています。
さらに米中貿易摩擦などの影響で、不動産以外の企業は投資を手控える動きが強まっており、全体として、設備投資は０・３％減でした。
輸出は中国向けなどが落ち込み２・４％減で、内需の不振に相まって、原油や天然ガスを中心に、輸入は４・６％も落ち込んでいます。
（景気・生活の先行き不安の声多く）
◎消費税増税を前に、消費が控えられ、影響は大きい。（北海道のスーパー企画担当）
◎ますます余分なものは買わなくなっている。個人消費が落ち込むことは必至。（東海、生花店経営者)
◎高齢者は現金決済がほとんどで、カードによるポイント還元策も購買力に繋がらない。 （九州、商店街）
◎住宅販売は、消費税引き上げの影響を受ける可能性が大きい。（東京、土地売買業者）
景気指数６年ぶり「悪化」
内閣府が発表する景気動向指数は、企業の生産や雇用などの統計をもとに、内閣府が機械的に算出します。５段階で評価されますが、１月と２月は「下方への局面変化」でした。
５月臨時市議会開かる
５月９日、議員全員が参加する全員協議会が開かれ、本会議場での議席を決め、臨時議会の議案説明、人事議案への質疑、運営や、委員会等の説明が行われました。
以下、１５日の臨時議会で決まったこと。
議長副議長の選挙結果
議長・中谷（凛翔） 副議長・伊木（無会派）
（議長得票数 中谷１７、浜田４、成田３）
（副議長得票数 伊木１７、竹内３、恵比寿３、浜田１）
日本共産党議員の所属は
浜田・・厚生消防、予算、広報広聴
竹内・・都市建設、予算
会派構成（全２４名）
凛翔絆４、大樹３、公明党３、
日本共産党２、国民民主党１、日本維新の会１、立憲民主党１、無会派９
６月議会の日程（予定）
５・３１ 議案説明会
６・７ 全員協議会
６・１３ 本会議・開会
１４・１７・１８ 本会議
６・２０ 都市建設委員会、厚生消防委員会
６・２５ （予算委員会）
６・２８ 本会議
東地域「めだかの会」がつどい
５月２日、市議会議員選挙が終わって早々に「つどい」を開き、１４名が参加しました。
最初に浜田議員より、選挙のお礼とあいさつがありました。また選挙期間中にお世話になった人たちにお礼とご意見をお聞きしました。今回参加できなかった読者の方から、お祝いのメッセージも寄せられました。
今回の選挙では、自分たちで候補者リーフの写真を撮ったり、初めて選挙ビラ作りをしましたが、訴える内容など（子育て、高齢者、ごみ問題他）で時間をとられて、出来上がりが遅くなったが、ビラの評判は上々で良かったです。
つどい参加者の娘さんが、生駒市の保育士として常勤で働いていたが、５年を目前に解雇されて、今は大阪の無認可保育所で働いている。あとで、生駒市が保育士不足で募集をしていたことを知った。国の政策がこんな形で表れてくやしい、と訴えられた。
選挙中、駅で立っているだけで当選する人がいるのはなぜ？ 維新がトップで当選するのは、生駒市民で大阪で働く人が影響を受けているからか？
「身を切る改革」といいながら、政党助成金をなくすとは言わない維新の体質を見抜くことが大切、などの意見がでました。
ごみ問題については、傘などの処理は助かっているが、わざわざ電話しなければならないので、燃えるごみの日に出せるようにしてほしい。また、高齢者が重いごみ袋を引きずって置き場に持っていかなければならないので、自宅前収集にならないか？ 引き続きごみ問題でも頑張ってほしい、など期待の声がありました。（Ｍ）
南地域ごくろうさん＆がんばろう会
５月２４日南コミセン「せせらぎ」で、共産党南地域後援会「花咲く会」は、４月選挙のごくろうさん、７月選挙に向けてがんばろう、を兼ねてつどいました。
参加は２７名。細野共産党県委員長、かまの参議院予定候補も参加され、高砂「花咲く会」会長あいさつのあと、選挙で大奮闘した宮内さん、竹内さん、和泉さんも、心温まるお礼や報告が述べられました。
萩の台ローレルコート老人会の元会長は「竹内さんの活動と日本共産党のすばらしさを改めて認識」と挨拶され、かまのさんは「安倍政権を変えるという野党全体の本気度が問われる選挙だ。参院選３２の小選挙区のうちすでに１１ケ所で候補１本化が成立、来週中に全国で進むだろう」その他２２日に党が発表した３つの政策、その裏付けとなる党の財源政策、Ｆ３５戦闘機（墜落する欠陥機）の爆買いをやめさせる、領土など外交問題、等々多岐にわたって述べられ、参院選への意気高い取り組みを訴えました。
維新になぜ票が、の質問について、細野さんが「維新への幻想の中身は、今の政治に不満もつサラリーマン層。例えば地下鉄がメトロになってきれいになったとか、高校授業料軽減とか、公務員をいじめてくれる、とか不満のはけ口として維新に流れる。ここへ我々がどうくいこむか、党は高齢者の声を聞くが、若い人、中年層の声をしっかり聞いているか、が問われている」と発言しました。
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日本共産党大演説会
６月２日(日)午後２時
会場：橿原文化会館
大ホール
（近鉄八木駅徒歩３分）
弁士:市田忠義副委員長 
挨拶：かまの祥二参院予定候補 
参議院選挙まで、もう２か月を切りました（７月２１日投票として） 各党は衆参同時選挙も視野に入れて、準備を急いでいます。
日本共産党と後援会は、右の演説会をバネにして、安倍政権批判だけでなく、こうすればよいと政策と希望を語る選挙に、共産党を知らない人に党の魅力を語る選挙に、そして選挙の担い手も増やそうと、新たな挑戦を続けています。
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（投句）霊仙寺バラ園にて 弘女
・ジュリアちゃん 子と同じ名の 薔薇を撮る
・麗しき マリアカラスの 薔薇に酔ふ
共産党生駒市後援会への募金をどうかよろしくお願いします。
郵便振替で 00900−5−275274
（加入者名）日本共産党生駒市後援会
