住民の切実な願いうけ次は後半戦へ 県議選の結果
現職4氏が議席守る
生駒郡区は27票差で惜敗
候補者の奮闘をたたえ花束を贈呈される(左から)北野氏、
宮内氏、太田氏、今井氏、小林氏、山村氏 7日、奈良市
奈良県議選が14日投開票されました。日本共産党は、「現有5議席絶対確保」と8人が立候補し、党支部・後援会をあげて奮闘しました。
結果は、奈良市・山辺郡区の山村幸穂氏(63)、小林照代氏(79)。無投票当選の北葛城郡区の今井光子氏(64)、大和高田市区の太田敦氏(47)、の現職4氏が議席を守りました。
現職の生駒郡区の宮本次郎氏(44)は定数が1削減されるなか過去最高の得票数となりましたが27票差の僅差で及びませんでした。
新人の大和郡山市区の北野伊津子氏(43)、生駒市区の宮内正厳氏(71)は、前回時より得票数を伸ばし、橿原市・高市郡区の青木光治氏(59)も奮闘しましたが、及びませんでした。
選挙戦は各党が有力候補を擁立し、誰が落ちてもおかしくない大接戦・大激戦となりました。山村氏は「皆さんから寄せられた期待に応えることができるように、さらに力をつけてがんばりたい」と決意を語りました。