生駒市後援会ニュース2018/4月26日号
「加計は首相案件だ」首相秘書官の発言記録
改ざん・隠ぺいの安倍政権は退陣せよ!
国会は、今や異常な状態です。
国会で1年前から議論してきた「森友問題の公文書」が改ざんされた文書、つまり偽りの「ニセ文書」で議論していたことがわかり、与野党ともア然。
さらに、自衛隊の南スーダン派遣だけでなく、10年前のイラク派遣に関する「日報」までもが、隠ぺいされていた、つまり国民に「現地は戦闘状態」ということがバレないように(バレたら憲法違反がわかる)、隠していたことが判明。
「働き方改革法案」では、裁量労働制に関する基礎的データが、事実に反して過大にねつ造されていた。「森友問題」では、8億円値引きに見合うように、ゴミの量を過大にねつ造するよう、国が森友に働きかけた。・・・など「虚偽とねつ造」のオンパレード。
「加計学園」の獣医学部新設をめぐって、柳瀬唯夫首相秘書官(当時)が2015年4月に、愛媛県と今治市の職員及び加計学園事務局長に官邸で面会した際に、「本件は首相案件」だと述べた、という記録の存在が愛媛県側で明らかになり、その後農水省もその存在を認めました(いずれも4月13日)。これは当初から加計学園を前提に獣医学部新設を進めてきたわけで、「加計ありき」を国会で否定してきた安倍首相の虚偽答弁が問われます。
さらに、この官邸での面会で藤原豊内閣府地方創生推進室次長(当時)は、「要請の内容は総理官邸から聞いている。」「政府としてきちんと対応しなければならない。」「県・今治市のこれまでの構造改革特区申請ではなく、国家戦略特区の手法を使って突破口を開きたい。」とまで、記録されています。 (国家戦略特区諮問会議議長が安倍首相)
今治市はこれまで、構造改革特区による規制緩和を15回申請してきたが、日本獣医師会が全国の獣医師の需要は足りているとしたことから、15回とも実現しなかったのです。それを藤原氏は「獣医師会と真っ向勝負にならないよう、既存の獣医学部と異なる特徴を出すよう」「ポイントを絞って、インパクトのある形で2・3枚程度の(長すぎてはダメ)提案書を作成し、早い段階で相談されたい」ここまで強力な後押しです。
「改ざん」「隠ぺい」「ねつ造」「虚偽答弁」「私物化」のオンパレード。民主主義政治の中心たるべき国会と政府が、真相究明の役割も果たせない、何と情けない状態か、こんな国会・政府になったのは誰のせいか?
安倍政権の国政私物化、強権政治をなくすためには、1日も早く安倍首相を退陣させるしかありません。
4月からこうなる 医療・年金・介護・生保・物価 医療・紹介状なしの大病院受診で追加負担を払う 対象病院が拡大 ・75歳以上の保険料値上げ ・入院時の食費値上げ ・高額療養費制度で70歳以上の自己負担限 度額が、昨年に続いて値上げ ・国保は財政運営主体が市から県に移行。全 国4割の市区町村で保険料値上げ(生駒市は 18・19年度は据え置き) 介護・年金・介護保険料値上げ ・訪問介護抑制のため、一定回数を超える利 用の場合は届け出を義務化。「是正」指導か? ・介護サービス利用料の一部引き上げ ・年金は据え置く(但し介護保険料値上げで 年金手取りは実質引き下げ) 生活保護・10月から生活扶助の最大5%削減。子ど もが多いほど削減幅が大きい。 ・1人親家庭への「母子加算」も減額 ・児童扶養加算の対象が、現在の中学生から 高校生に拡大される一方、3歳未満は減額。 ・校外活動への支援である小中学生の「教育 扶助」と、高校等就学費内の学習支援費は、 定額支給から実質支給になり、使途がクラブ 活動に関わる経費のみと限定される。 電気・ガス・電力10社は4月からそろって値上げ。 ・都市ガス4社も値上げ。 食品・大手3社が飲食店向けビールを値上げ ・大手5社がワイン値上げ ・おかめ納豆が1〜2割値上げ たばこ・JT低価格たばこ6銘柄を1箱40円値上げ 働き方・非正規労働者の「無期転換ルール」スタート (有期契約通算5年超えたら無期労働契約に) |
憲法生駒共同センターは、この3月までの半年間の取り組みを総括した結果、署名数の目標に対してまだまだ程遠い現状である。そして署名用紙と訴えちらしのセットをかなりの地域で全戸配布し、回収の取り組みを進めてきた。なぜ空白地域があるかについては、やはり運動員の高齢化と病気などの多発が大きな要因としてある。だからといって、その現状をそのまま放置することは許されない。
署名用紙の全戸配布の可否については、テレビや新聞がこの3千万署名運動、改憲反対運動をほとんど報道しない現状にあっては、我々の運動の宣伝手段としてやはり有効である。まず全国民、全市民に安倍改憲の何が問題か、知ってもらわねばならない。しかし配布だけで放っておけば署名の回収が進まないので、数人のチームをたくさん作って今後訪問していくことが大切だ、それは計画的にやっていこう。まず全戸配布を進めよう。
このような論議をへて、生駒市内の空白地域19000世帯を算出しました。そして市内全域から「チラシ撒きボランテイア」を広く募集しました。その結果、これまで81名もの方々が名乗り出ていただきました。そして自分の知らない地域に入ってもらうため、最低1人約200部配布を基準として、約200〜300世帯ごとの地図を作成(住宅地図から)し、先日全体の経験交流会を開いて、情勢や運動の仕方について相談しました。みなさん、快く引き受けてくださり、すでに4月下旬から行動に入っています。
安倍改憲阻止のため、何としても3千万署名を成功させよう!
今年もお花見のつどい 中地域「はなみずきの会」
4月7日の生駒山麓公園、17名が参加、お花見弁当をワイワイ。原発問題を鋭く追及する「おしどりマコ&ケン」が軽妙に語る「とことん共産党」のDVDを観賞しました。
ざっくばらん発言では「今回、朝日は頑張った。共産党は鋭い追及だが何と言っても時間が短い。もっと議席を増やさねば。」「隠ぺい・改ざん・ねつ造、と信じられない政権だが、日本ではなかなか追いつめられない。」「年間にたくさんの党員が亡くなっている。仲間をどう増やすか、真剣に考えないと」「学校現場が心配。教育の力はとても大きい。戦前の教育に戻ってしまう危機感も」「今は共闘が大事。共産党が先導して、結集できる人は全部まとめる、という意気込みが大事だ。」最後に浜田議員との意見交換で「奈良県の政務活動費廃止署名について」「公衆トイレの設備が古い」「老人ホームの現状」などなど・・・。
共産党のこと何でも聞いてみよう 東地域 「めだかの会」
4月17日、18名が参加。自由発言で「選挙の供託金、比例600万、小選挙区800万、高過ぎる。小選挙区は民意を反映しない。」「65歳のクラス会やった。勤めた会社が2度倒産、3度目の会社は業務過酷で心臓悪くして倒れた話や、退職後に次男の会社が倒産、次男は難病を患い、妻は働きに出たが家出したという話しなどで、どこもしんどい。」「アベ批判強く、潮目は変わってきている。6野党の共闘は頑張ってる。」「アベ1強を作ったのは1つには人事権を握ったこと、もう1つは官房機密費」「軍需産業が活発化している。外国へ兵器を売り込んで、戦争をあおる。」「消費税来年10%になると、マスコミは既定路線のように言う。大企業は法人税減税で取り戻せる。」「生駒広報にJアラートが鳴ったら隠れよ、とあったがまるで戦争の雰囲気作り」 その他、ご自身の戦争体験、ご家族から聞いた戦場体験談・・・などなど。
生活保護裁判で勝利判決! 「通院交通費は 遡って支払え」 3月27日、奈良地裁
生活保護を受けながら病気で通院・入院していた橋本さんは、通院のための交通費は2カ月のみ、という奈良市の処分の取り消しを求めて提訴、今回の判決で奈良市は控訴を断念、原告勝利判決が確定しました。だが橋本さんは4月上旬に(判決後)亡くなられました。(83歳)
北から南から古い傘が出しやすくなった。これまでは、傘の骨と布を外して(これがなかなか外れない)別々に出さねばならなかった。この4月から、傘や棒状の燃えないごみは、そのまままとめて30?有料ごみ袋に入れれば出せる。これまでなら300円券購入しなければならなかったので、市民の声を取り上げて粘り強く働きかけてくださった議員さん、ありがとうございます。(有里町N)
市議会近況浜田けいすけ議員 4月16日に厚生消防委員会が開かれ、市立病院の今年度の事業計画等が報告され、審査されました。 報告によると、患者数は外来、入院とも増加しており、今年度は黒字になるとのこと。医師の確保の見通しなどについて、質疑がなされました。 小児科や要望の多い整形外科の充実、待ち時間の短縮、医療講演会等での予防医療の啓発が求められます。 市議会のホームページに事業計画書や説明資料があります。(新着情報の委員会資料か委員会活動から入ってください)。また、市民からの議員定数削減の条例案については、8名で構成する特別委員会を設置し、議会基本条例に則って、しっかりと審査することとなり、その委員に私もなりました。 |
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